科学陣営のもうひとっの提案  Another suggestion from the science camp

科学陣営のもうひとっの提案

 

  • 単行本: 515ページ
  • 出版社: 平河出版社; 改訂版 (1972/07)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4892030104
  • ISBN-13: 978-4892030109
  • 発売日: 1972/07
  • 梱包サイズ: 18.6 x 13.2 x 3.4 cm

 

密教・超能力の秘密

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(2019/10/4 21:04時点)

 

 もうひとつの提案がある。

 著名な生物理学者であるE・ラビノヴィチは、

 「科学は、人類最初の共通事業である」

と説く。(科学と現代についての省察)

 『それは、異なった文明のなかで別々に始められたのだろうが、現代では全世界に普及した。現

在、科学の進歩に程度の差こそあれ、加わらない国は、世界中でおそらくないのではあるまいか。

その成果は、ストックホルムからシドニー、ノヴオンビルクスからパリ、ニューヨーク、東京の

図書館に納められている。---国際的な科学会議があるたびに、そこにはただひとつの科学があ

り、同一部門で働く世界中の科学者は同じ言葉を話し、同じ実験器具と論理的手順を用い、隣接

の二つの大学からきた同僚と同じように、お互いが理解することを確認している』

 

 もちろん、自然科学以外はこういうわけにはゆかず、社会科学または政治科学になればなるほ

どイデオロギー的なかねあいが強くなり、相互理解もしっくりいかなくなるけれども、とにか

く、この科学の国際協力の場を大切にして、科学の調整、適応をはかってゆこうではないかとい

うのである。

 一九六一年のストウの第七回パグウォッシュ会議は、世界的な科学努力の、野心にみちた憲章

を提案した。その成果を消滅させるようなことがあってはならない。科学革命は各国の特別な利

益追求を、危険な、報われるもののないゲームにしてしまった。それは、人類の前に、共通した

挑戦を提起し、国民の個々別々の、相争う欲望より、もっと意義のある共通の利益を作り出し、

かれら自身の利益のためや、人類のほかのすべての人々のために、主要な国際努力において、こ

れら共通の問題を追求する機会をあたえた。これが社会動物としての人類の進化の最終的な段階

である。もし、その処理を立派にやりとげるのに失敗したら、地球上の人間の優位の時代は、や

がて終りを告げることだろう』(傍点は著者)

 と彼は文章をむすんでいる。彼自身、パグウォッシュ会議のメンバーのひとりである。ねがわ

くばこれらの努力がすみやかに推進され、地球上の人間優位の時代が終りを告げるような事態の

発生をなんとか防いでもらいたいものだと念ずるのは、決して私ひとりではないであろう。けれ

ども、この運動は、科学の良心のみでなく、政治、思想、主義、利害、等がすべて融和し結集し

てはじめてその成果をあげることができるのであるから、現代の人類の様相からみて、日暮れて

道遠く、靴をへだてて蝉きを掻くの焦燥感をいだくのも、これはけっして私ひとりではないであ

る。

 焦燥感-? いや、むしろ絶望感である。ここにいたって、私は作家小松左京氏の文

章を思い浮かべざるを得ないのだ。

 『技術主義者、特に工学系の人びとのなかで技術の進歩は無限であり、われわれの世界は、未来

にむかって、無限に進化して行くとさえ考えている人がいる。ただしこの場合(人間)の問題は

視野からはずされていることが多い。人間の方は、そう簡単に(進化)しない。たしかに一万年

前の人間から見たら、人間のなかに、こんなにいろいろなことができる能力がかくされていたと

いうことはおどろくべきことだろうが、この能力は、もともと人類が発生した当時において(所

与)のものだったのであり、人間の肉体的条件は、現代人類の最初の祖先の発生当時とほとんど

かわっていないのである。人開け、自然環境の方を(変える)ことによって、適応してきた。し

かし機械系、特に自動機械系をつくり出した時、事情は変わってきたのである。

 人間が自分たちの生活のなかから抽出した合目的性と合理性という二つの原理を機械系にあた

え、これを追求しはじめた時に、機械系は(進化)しはじめた。機械はたちまち世界中に大増殖をはじめるとともに、すぐに人間の能力に追いつき、追いこしはじめた。そして人間の意志とは関係なしに、あるいは人間の意志を強制して、自動的に増殖し、発展しはじめた。

 現在われわれは、われわれの意志によって、機械系を発展させていると思っている。しかし、そこにいつの間にかひとつの歯止めがかかっていることをあまり気づいていない。個々の機械に

対しては、まだ人間の意志の自由がきく。しかし、機械系全部を廃止することは現在すでにでき

なくなっているのである! そこではこれを発展させるという方向でしか、人間の意志は、きか

なくなっているのだ。

 人間は、生物としては、機械なしでもりっぱに生きていける。今のところ、機械の方はそうも

いかない。しかし人類社会全体のレベルでは、今日すでに、人間が機械に依存する部分の方が機

械が人間に依存している部分よりけるかに大きい。人類は、(全体として)機械系の自動的発展

のなかに深くまきこまれっつある。個々の意志はもはや問題ではない。

 そして、機械系は、人間からあたえられた合目的性と合理性という原理のほかに、あまり余計

なものをかかえこんでいないから、当然(進化)のスピードは速い。それは、あるところまで

は、人間の適応を強制し(つつ進み)その適応が限界までくるや、もはやひよわで予盾性を多く

持つ人間の手を借りずに、自分で動き出す。人間系と機械系は、ある地点から急に平行線をたど

り出すのだ』(小松左京、人間の未来)

 平行線のうちはよいけれども、やがてそれは大きくひらいてゆくだろう。機械系はおそらく無

限に上昇線をえがき、人間系は下降線をたどってゆく。行きっくところは人間系の破産ではないか。

 電波工学者で作家をかね、かつナぐれた科学評論家のアーサー・C・クラークなど。はっきり

とそう考えているひとりである。人間は、やがてみずからの手で生み出した機械に、次第にその

地位をゆずり、機械系は、人類の滅亡とまでは行かなくとも、人間が歴史の主役からしりぞいて

しまったのちも、人胤よりさらに進化した生物として、もはや人類のあずかり知らない未来へむ

かって発展をつづけるだろう、と彼は「未来のプロフィル」のなかでのべている。

 その時もなお、機械と共生できるように、なんらかの形に変形または進化(あるいは退化か)し

た人間のみが、機械系の一部品のようなかたちで機械系とともに未来へ行く。しかし、その時、

現在のような「生物としての」人間は、もはや存在していない。巨大な人工頭脳におおわれた地

球の片隅に、あのアマゾンの奥地のインディオのようにとりのこされ、歴史の進行からしりぞい

て、自分たちの周辺にのみ関心をいだきながら、しずかに「種」としての滅亡の時を待ちっづけ

ることになるだろう。

 「機械が生きのこって人間がほろびるという考え方は乱暴だが、しかし論理的に不可能ではな

い」と(未来の思想)はいう。いくつかの疑問はのこる。まず第一に、機械系が人類の後継生物

になれるほど、それはどうまく発展するだろうか、ということがある。機械系が、人類をはなれ

て完全にひとり歩きできるようになる前に、機械系と人間系の予盾がひとつのデッドロックに乗

り上げ、人間が急速に衰弱あるいは滅亡し、まだ自己発展できる段階にまで達していない機械系

も、ともにほろびるということも十分考えられるケースである。私はむしろそのほうにつよい可

能性があると見る。

 人間は、いま、二つの面からはさみ討ちされているのである。ひとつは化学系からの環境汚染

による肉体の危機、ひとつは工学機械系の発達による精神知能の危機、この二つに直面している

わけである。このほかに、倫理体系の喪失からくる人間性の崩壊はさきに述べた。

 これらの危機を、一体どのようにして、ホモーサピエンスは回避して乗り越えるのか?

 科学者たちのいくっかの提案を、私たちは見てきた。しかし、これというキメ手はひとつもな

いのだ。どこまでも提案にとどまって、実現の可能性はごくうすい。

 私は思うのだ。

 機構や組織をいくら改造改変したところで、もうどうにもならなくなってしまっているのでは

ないのか、と。いや、第一、機構ひとつ、組織ひとつを思うように動かすことすら、できなくな

っているのではないのか? 人間自身が持つ能力が限界点に達してしまって、もはや打開するよ

ゆうも能力も全くなくなったギリギリのところに身をおいているというのが、現時点における人

間ということになるのではないのか、と。

 もしもそうだとするならば、残された道はただひとつしかない。それは、つまり、人間そのも

のを改造するということだ。

 ルネーデュボスの提案をふりかえってみよう。彼の提案は、すばらしいとまではいえないにし

ても、現在の危機を救う最善の方法というべきである。ただ惜しい欠点がひとつある。そしてそ

れが彼の提案を全く実行不可能なものにしてしまっている。それはなにかというと、彼のいうよ

うなそういう超知識をおさめるほどのすばらしい能力を持った人間を、どのようにして養成する

のかということである。いや、まだある。まずその前に、そういう人間を養成するような偉大な

教育者であり指導者であるいねば超知識と超能力をあわせ持つ人間を見つけ出さねばならぬので

ある。しかも相当な人数をIII。もっとも、それだからこそI-、そういう問題をかかえている

からこそ、ルネーデュボスは、その発言のなかに、思わず「ヒトの突然変異」願望をチラリとの

ぞかせてしまったのだといえるのかも知れない。突然変異でもしないかぎり、そんな偉大なヒト

はあらわれっこないのだからI・。

 もっとも‐、だからといって、われわれはけっして、ルネーデュボスー最も尊敬すべき理

性の持ちぬし1-を喧うことはできないのである。なぜならば、科学と技術は、実際に、いま、

ヒトの突然変異の方法をさまざまな角度から真剣にさがしはじめているのだからI。

 そう。ヒトの突然変異、ヒトの改造である。

 科学と技術は、今や、ヒトの改造の必要性を痛切に感じて、その方法手段の発見に全力を上げはじめた。おそらくそれはヒトに残された最後のチャンスではないだろうか。今まで、人間は、環境に合わせて自分を適応させるというよりも、科学と技術によって環境のほうを変えて自分に適応させてきた。それが今や限界に達し、環境の制御ができなくなった。残された道はもはや人間を改造するよりほかないのである。そうしてついに人間の改造に着手しはじめた。科学と技術の追いつめられたすがたがここにある。

では、科学と技術は、どんな方法でヒトの改造をしようというのか? そうして、それははたしてうまくゆくのだろうか?

 

 

Another suggestion from the science camp

 

There is another proposal.

E. Rabinovic, a well-known biophysicist,

“Science is humanity’s first common business”

I preach. (Scientific and contemporary reflection)

“It may have been started separately in different civilizations, but now it has spread throughout the world. Present

There are probably no other countries in the world that will not participate, albeit to varying degrees in scientific progress.

The results are from Stockholm to Sydney, Novon Birks to Paris, New York and Tokyo.

It is stored in the library. —- Every time there is an international scientific conference, there is only one science.

Scientists around the world working in the same department speak the same language, use the same laboratory equipment and logical procedures,

As with colleagues from the two universities, they have confirmed that each other understands.

Of course, this is not the case except for natural science, and it will become social science or political science.

The ideological relationship will become stronger and mutual understanding will not be good, but

I wonder if this science will be important for international cooperation and will be coordinated and adapted to science.

It is.

Stowe’s 7th Pugwash Conference in 1966 was a charter based on the ambition of global scientific efforts.

Proposed. There should be no such thing as annihilation. The scientific revolution is a special interest of each country

Pursuing profit has become a dangerous, unrewardable game. It was common before humanity

Raises challenges, creates common interests that are more meaningful than the individual’s individual, conflicting desires,

For their own benefit and for all other people of humanity, this is a major international effort.

I had the opportunity to pursue these common problems. This is the final stage of human evolution as a social animal

It is. If we fail to do that process well, the era of human superiority on Earth is

I’ll tell you the end soon. ”

And he is writing. He is one of the members of the Pugwash Conference. Negawa

As a result of these efforts being promoted promptly, the era of human superiority on the earth will end.

I wouldn’t be alone in thinking that I wanted to prevent the outbreak. Ker

This movement is not only a conscience of science but also politics, thoughts, principles, interests, etc.

It is the first time that we can achieve the results, so from the viewpoint of the modern human race,

It ’s not me alone that I ’m far away, and I feel the frustration of scratching my shoes and scratching.

The

Sense of frustration? No, rather it is a feeling of despair. Even here, I am writing by Mr. Sakyo Komatsu

I have to think of chapters.

”Technological advances, especially among engineering people, are infinite, and our world is the future

Some people even think they are evolving indefinitely. However, in this case (human) problem

Often out of sight. Humans do not (evolve) so easily. Ten thousand years

From the point of view of the previous human, it was said that the human being had the ability to do so many things.

That would be surprising, but this ability was originally

The physical condition of human beings was almost the same as that of the first ancestors of modern humanity.

It has not changed. It has been adapted by opening people and (changing) the natural environment. Shi

The situation has changed when we have created a scare machine system, especially an automatic machine system.

人間 Applying two principles to the mechanical system, the purposefulness and rationality that humans have extracted from their lives

Well, when I started pursuing this, the mechanical system began to evolve. As soon as machines started to proliferate around the world, they quickly caught up with human abilities and began to chase them. It began to proliferate and develop automatically, regardless of human will or by forcing human will.

(Currently, we think that we are developing a mechanical system by our will. However, I don’t realize that there is one pawl in time. Individual machine

On the other hand, there is still freedom of human will. However, it is already possible to abolish the entire mechanical system.

It’s gone! There, only in the direction of developing this, is the human will

It’s gone.

Humans can live as living creatures without machines. For now, the machine is so

do not go. However, at the level of human society as a whole, the part where humans depend on machines is already more functional.

The machine is much bigger than the part that depends on humans. Humankind (as a whole) automatically develops mechanical systems

There is a deep inside. Individual will is no longer a problem.

And, in addition to the principle of rationality and rationality given by humans, the mechanical system is too much

Naturally, the speed of (evolution) is fast because it doesn’t contain anything. Until it is

Forces human adaptation (and progresses), and when it reaches its limit, it is no longer chicks

It begins to move by itself without the help of human beings. The human system and the mechanical system follow a parallel line suddenly from a certain point.

(Sakako Komatsu, human future)

The parallel lines are good, but it will eventually open up. There is probably no mechanical system

The rising line is drawn to the limit, and the human system follows the falling line. Isn’t the end of the human bankruptcy?

Arthur C. Clark, a radio technologist and writer, and a conservative scientific critic. clearly

One who thinks so. Humans have gradually become a machine created by their own hands.

Even if the mechanical system does not go to the destruction of mankind, humans sneak from the leading role in history.

Even after being killed, as a creature that has evolved further than human beings, we will move to a future that humanity no longer knows

He will continue to develop in the future, and he describes it in the “Future profile”.

At that time, it is transformed or evolved (or degenerated) into some form so that it can coexist with the machine.

Only human beings go to the future together with the mechanical system in the form of one part of the mechanical system. But at that time,

There is no longer a “living” human being. Land covered by a huge artificial brain

In the corner of the sphere, it is left like an indio in that Amazon’s outskirts, and it goes down from the progress of history.

While waiting for the time of destruction as a “seed”, with interest only in their surroundings

Will be.

“The idea that machines survive and humans are violent, but logically impossible.

“I think (future ideas)”. Some questions remain. First of all, the mechanical system is human successor

There is a question of how well it will develop. The mechanical system is free from humanity

Before you can walk completely alone, the mechanical and human shields ride on a deadlock.

Mechanical systems that have not yet reached the stage where humans are rapidly debilitating or destroyed and can still develop themselves

However, it is also a case where it can be considered that both of them are torn together. I would rather be better at that

I see it as capable.

Human beings are now being defeated from two aspects. One is environmental pollution from chemicals

Faced with the physical crisis of one, one of the mental intelligence crisis due to the development of engineering machinery system

That is why. In addition to the above, I mentioned the collapse of humanity resulting from the loss of the ethical system.

How can we overcome these crises while avoiding homo sapiens?

We have seen some suggestions from scientists. However, there is no one hand

No. The possibility of realization is very thin.

I think.

と こ ろ で No matter how much the mechanism or organization has been modified,

Is it not? No, first, even one mechanism and one organization can’t be moved as desired

Isn’t it? The human ability has reached its limit, so it will be overcome

It is the person at the present time that I am standing at the last minute where my ability and ability are completely lost

I wonder if it will be between.

If so, there is only one road left. That is, humans too

It is to remodel.

Let’s look back on the proposal of René Dubos. His proposal is not great

But it should be the best way to save the current crisis. There is only one flaw. And so

This makes his proposal totally infeasible. What is that, he says

How to train humans with great abilities to hold such super knowledge

It is that. No, it ’s still there. First of all, it ’s great to train such people

If you are an educator and a leader, you must find a person who has both super knowledge and super ability.

is there. Moreover, a considerable number of people III. However, that’s why I- has such problems.

That’s why René Davos, in his remarks, suddenly expressed his desire to “mutate humans”.

It may be said that it has been let go. Unless it is a mutation, such a great human

I don’t appear, so I.

-But that’s why we’re never the most respected René de Bosse

It is not possible to fight for the sex 1-. Because science and technology are actually

I’m starting to look seriously at human mutation methods from various angles.

Yes. Human mutation, human remodeling.

Science and technology now feel the necessity of human remodeling, and have begun to make every effort to discover the method. Perhaps that is the last chance left for humans. Until now, humans have adapted themselves by changing the environment through science and technology rather than adapting them to the environment. Now that the limit has been reached, the environment cannot be controlled. The road left is no more than remodeling humans. Then finally started to remodel humans. This is where the science and technology have been chased.

So how do science and technology try to remodel humans? So will it go well?

チャグラが生む奇蹟  輪廻転生法   A miracle created by chagras

チャグラが生む奇蹟

 クンダリニー・ヨーガが超常的能力を生み出す源泉は、「チャクラ」である。

 クンダリニー・ヨーガは三千年の歴史を持つ。

 そんなにも古い時代に、クンダリニー・ヨーガは、人間の体の中に、七ヵ所の

「力の湧き出る泉」を発見し、この泉を自由に制御して、超人的能力を発生させ

る技術をつくり出した。そうして、この「力の湧き出る泉」を「チャクラ」と名

づけた。

 チャクラとは、どういう意味か?

 英国、およびアメリカ、インドに本拠を持つ神智学協会発行の6The Chakras9

の中で、リードビーターは、それをForce Centefと訳している。〃力の中心”

である。そうして、つぎのように解説している。

Chakraという語はサンスクリット語で、輪を意味し、文学的な表現をすれば、〃法の輪の回転”である。 と。

 また、別なヨーロッパのヨーガの指導者は「幅」であるといっている。

 わたくしの考えは、このほうに近い。しかし、これを、輪といったり帽といってしまったら間違いであって、それ は、車輪の中心から八方に放射状に出ている支柱、すなわち幅には似ているけれ ども、幅そのものではなく、また輪でもなく、幅の状態なのである。すなわち、 放射状の波動、というものが最も適切と思われる。

 それは、もの、そのものではなく、もの、の状態を示すもので、力をあらわ しているのである。それは、ある刺激によってひとつの力が生じた状態なのであ る。その状態が、幅のように放射されたかたちをとっているわけだ。

 それは、力が充実したとき、さまざまな色をともなって、かすかに光って見え る。霊光に似ているが、オ上フは、チャクラのように多彩な色を発しない。

 

 チャクラが、どうして、超人的ともいうべき特殊な力を発生するのか?

 長い間、それは神秘的な謎とされていたが、近代生理学の登場によって、その 謎は解けた。

 チャクラの揚所は、すべて、内分泌腺と一致するのである。

 クンダリニー・ヨーガの熟達者は、特殊な修行によって得た力でその場所を刺 激し、ふつうの人間の持たない力を発生させるのである。内分泌腺がその力の発 生源なのである。

 これを、近代医学による内分泌腺と対照すると、のようになる。

 ただし、この、チャクラと近代医学の解剖学的対照は、わたくしの修行体験に よってわたくしが分類したもので、欧米のヨーガの指導者たち(およびその系統

の人たち)の対照分類のしかたと、だいぶちがうところがある。わたくしは、わ たくしの修行体験によって、このほうが正しいと信じているが、あるいは、これ はリードビーター氏がいっているように、人種、民族別による体格、体質の相違

によるものであるのかもしれぬ。氏はその著書の中で、チャクラの大小、色彩、

位置、形状など、有色、白色、東洋、西洋の民族、人種の相違によってかなりち

がうものがあり、また、おなじ民族、人種でも、多少の個人差が見られる、との

べている。たしかにそのとおりだと、わたくしも思っている。

 

 

チャグラの機能

 チャクラは、ホルモンを分泌する内分泌腺と同一の場所にあり、ホルモンが持

つ驚異的な力を発現させる場所であることをのべた。

 では、各チャクラは、どのような力を発揮するのであろうか。

 クンダリニー・ヨーガの秘伝として伝えるところのものを記してみよう。

1ムーラーダーラーチャタラ

内分泌腺の性腺、腎臓の部位である。

このヂャクラを覚醒すると、体力が異常に増進して、ふっうの人の三~五倍の

精力を持つようになる。三日、四日の徹夜くらい平気になる。いっさいの病気

を受けつけず、健康体そのものとなる。病弱だった者は、その悪いところが、み

ななおってしまう。このチャクラにを集中してそのエネルギーが

発動したとき、㈲死の刑人でも床を蹴って立ち上がるだろう。男女ともにじっさ

いの年齢より十歳以上若べなる。

 そのかわり、強烈な性欲と生殖力を持つようになるので、そのエネルギーを、

オージャスという知能のエネルギーに変える方法をあわせもちいる。

 2、スヴァーディシュターナーチャクラ

 闘いのホルモン、英雄ホルモンを湧出させる副腎の部位である。

 このチャクラが覚醒して于不ルギーが発動すると、気力が充実し、勇敢になっ

て、積極果敢な行動力を発揮するようになる。なにものをも恐れず、なにごとに

も惑わず、大胆不敵、不動の信念を持ってどんな困難にもひるまない。生死を超

越した超人的手腕力量を発揮する。

怖印・JIい0叶|,叫↓1 66

3、マニプーラーチャクラ(ナービーチャクラ)

ヨーガの奥義書である「ヨーガースートラ」にこうある。

臍輪に綜制をほどこすことによって、体内の組織を知ることができる。

この章について、佐保田鶴治博士は、

(自在力 第29節)

 臍輪というのは、実際の臍の孔ではなくて、そのあたりにありと想像され

る神秘な車輪状の部位のことで十六の幅をもっていると言われる。一説で

は、後世のハターヨーガで説く六つのチャクラの中の下から三番目にあるマ

ニプーフーチャクラのことであるともいう。いずれにせよ、肉眼で見える部

分ではなく、幽体に属するものとされている。臍輪は気体(生命エネルギー

からなる身体)の中央にあるから、これに綜制を行なうと、身体内の組織が

 

 と解説されておられるが、これは、多少ともちがう。

 博士は、「そのあたりにありと想像される神秘な」といわれるが、この部位

は、決して空想的な場所ではない。たしかに神秘的とも思われる偉大な力を発揮

するけれども、医学的にはっきり確認されているのである。

 それは、医学的には、ソーフー・プレクサスと名づけられた「太陽神経叢」の

ことである。腹腔神経叢、内臓動脈軸叢ともいわれ、腹腔動脈より出る上腸間膜

動脈の起始部にある交感神経の大きい神経叢である(図2、七五頁参照)。胃の裏

側にあって、さながら太陽の光線のごとく各臓器に神経を送っているので、この

名前がつけられた。

 すなわち、ここから出る神経は、食道、胃、腹部血管、肝臓、輸胆管、豚臓、

副腎、腸等に分布している。また、この神経叢は大小内臓神経、迷走神経、第

輪廻慨川|町問J 68

十二胸神経節、第一腰神経節などが集まっており、内臓の神経としては最も重要

な叢である。

 チャクラというのは、いずれも、いままで、空想的、神秘的場所とのみ考えら

れてきた。これらの部位は、決してそういうものではなく、さきにのべたよう

に、内分泌腺、神経群、酵素などに深い関係があり、じっさいに、医学的見地か

ら見ても非常に重要な場所であり、大切なはたらきをする場所なのである。

 「綜制をほどこすことによって、体内の組織を知ることができる」とあるが、こ

の綜制というのは、特別な修行を経た特殊な集中力をいう。この組織を知る、と

いうのは、単に組織を知るだけではなく、組織を自由にコントワールすることが

できるという意味である。じっさいにこの臍輪に綜制を集中すると、この太陽神

軽搬に属する内臓器官-―‐それは食道から、胃、肝臓、原臓、牌臓、副腎、腸に

至るまで、すべてを自分の思うようにコントロールできるのである。これらの内

臓器竹が、どんな状態にあるかをすぐ知り、少しでも異常があるようであれば直

ちに正常に戻してしまう。そういう力の訓練が、この臍輪のトレーニングであ

甲状腺・唾液腺の部位である。

 感覚器官の増幅が、高い次元に向かってなされる。

 聖霊と交流し、聖なるものの声を聞くことができるようになる。

 また、自分にとっで不可解な、理解できぬことなどを、天地にみちた、すぐれ

た心、智慧の于不ルギーに同化して、そこから聞くことができる。つまり、人の

肉体はほろびても、その人の持っていた心のエネルギーは、この空間に痕跡をと

どめているので、このチャクラでその心の波動と同じになれば、その心が持って

いたすべてのもの、意識も知能もみな自分と同化して、自分のものになるという

ことである。

 つまり、それは、霊界(四次元の世界)との交通の道が開けることを意味する

のである。

6、アージュニヤー・チヤクラ

脳下乖体の部位である。

 極度に発達した知能を持つ。

 一度、目にふれ、一度、耳にしたことは、ぜったいに忘れることのない記憶

力。

 どのように複雑な構造でも組織でも、瞬間的に分析し、推理し、理解して、本

質を把握してしまう演鐸と帰納の力。

 コトバという間接思考を経ない純粋思考から発する超飛躍的な創造力。

 究極には、仏教でいう「常楽我浄」の四徳を完成し、仏陀の感性に到達する。

 7、サハスラーラーチャタラ

 松果腺・松果体・視床下部の部位である。

 これを体現すると、仏陀の覚醒に到達する。すなわち、霊性の完成である。

 このチャクラは、「頭の中の光明」宮守會?喘oE)とよばれる。このチャクラ

が目ざめた刹那、この部位に光明があらわれて、燦然とかがやくからである、と

いう。(極秘口伝あり)

The miracle of Chagra

“The source of Kundalini Yoga’s extraordinary ability is Chakra.

Kundalini yoga has a history of 3,000 years.

In such an old age, Kundalini Yoga has seven places in the human body.

Discovered a fountain of power, and freely controlled this fountain to generate superhuman abilities

We have created a technology that Then, this “spring where power is sprouting” is called “chakra”

I gave it.

What does chakra mean?

6The Chakras 9 published by Theosophical Society based in the UK, USA and India

The lead beater translates it as Force Centerf. The center of repulsion ”

It is. Then, it explains as follows.

The word “Chakra” is a Sanskrit word that means a circle and, if expressed in literary terms, “rotation of the ring of 〃 法”.

Also, another European yoga leader says that it is “width”.

My idea is closer to this. However, if this is called a ring cap, it would be a mistake. The heel is a strut that protrudes radially from the center of the wheel, that is, it resembles the width, but the width itself is not. It ’s not a ring, it ’s not a ring, it ’s a width. That is, radial waves seem to be most appropriate.

It shows the state of things, not the things themselves, and represents the power. It is a state where a force is generated by a certain stimulus. That state takes the form of radiation like a width.

】 It looks faintly shining with various colors when power is fulfilled. Similar to Holy Light, Ohgami does not emit as many colors as chakra.

Why does the chakra generate special power that can be called superhuman?

For a long time, it was a mysterious mystery, but with the advent of modern physiology, the mystery was solved.

The chakra lifts all coincide with the endocrine glands.

ク Kundalini Yoga proficiency stimulates the place with the power gained through special training and generates ordinary human power. The endocrine glands are the source of that force.

This contrasts with the endocrine glands from modern medicine.

However, this anatomical contrast between chakras and modern medicine was classified by me according to my training experience, and Western yoga leaders (and their strains)

There is a place that is quite different from the method of contrast classification. I believe that this is the correct one based on my training experience, or, as Mr. Reedbeater says, this is the difference in physique and constitution by race and ethnicity.

It may be due to. In that book, he wrote about the size of the chakras, colors,

The position, shape, etc., color, white, oriental, western ethnicity, race

There are things that can be violated, and there are some individual differences in the same ethnic group and race.

It is. I certainly think that is the case.

Chagra functions

The chakra is in the same location as the endocrine glands that secrete hormones.

I mentioned that this is a place where you can express tremendous power.

What kind of power will each chakra exert?

Let’s write down what is said to be a secret of Kundalini Yoga.

1 Mueller Darah Chatara

The endocrine gland, the site of the kidney.

When you awaken this jakukura, your physical strength will increase abnormally, three to five times that of ordinary people

Become energetic. 3 days, 4 days all night is ok. All kinds of illness

It does not accept and becomes a healthy body itself. For those who are sick, the bad part is

It ’s going to happen. Concentrate on this chakra and its energy

When activated, even a dying prisoner will kick up the floor and stand up. For both men and women

Be younger than 10 years old.

Instead, it has strong libido and fertility, so its energy

We also use a method of changing to the energy of intelligence called Ojas.

2. Svadisterner Chakra

This is the part of the adrenal gland that produces the fighting hormone, the hero hormone.

】 When this chakra awakens and Uru-rugi is activated, the spirit is enriched and brave

And will be active in daring action. I am not afraid of anything and everything

But don’t be fooled, you’ll endure any difficulties with fearlessness and immobility. Life and death

Demonstrate the superhuman hand skills that surpassed.

Scared seal / JI 0 leaf |, shouting ↓ 1 66

3. Manipura Chakra (Narby Chakra)

This is in “Yoga Sutra”, a mysterious book of yoga.

You can know the tissues in your body by applying a strain to the umbilical ring.

About this chapter, Dr. Tsuruharu Sabota

(Freedom Section 29)

The umbilical ring is not an actual umbilical hole but is imagined around

This mysterious wheel-shaped part is said to have 16 widths. In one theory

Is the third from the bottom of the six chakras to be discussed in later generation Hatha Yoga.

It is also said to be Niphu Fu Chakra. In any case, the part visible to the naked eye

It is said that it belongs to a ghost body, not a minute. The umbilical ring is gas (life energy

In the center of the body), and when it is constrained, the tissues in the body

It is explained that this is somewhat different.

Dr. is said to be “mysterious to be imagined”, but this part

Is never a fancy place. Demonstrating great power that seems to be mysterious

However, it is clearly confirmed medically.

It is medically the “Solar Plexus” named Sofu Plexus

That is. Also called celiac plexus or visceral artery plexus, superior mesentery exiting from celiac artery

It is a large sympathetic plexus at the origin of the artery (see FIG. 2, page 75). Back of stomach

Because it is on the side, nerves are sent to each organ just like the sun’s rays, so this

A name was given.

That is, the nerves coming from here are the esophagus, stomach, abdominal blood vessels, liver, bile duct, pork,

It is distributed in the adrenal glands and intestines. This plexus is composed of large and small visceral nerves, vagus nerve,

Rinne Yodogawa | Town Question J 68

Twelve thoracic ganglia, first lumbar ganglion, etc. are gathered, most important as internal organs nerves

It is a plexus.

チ ャ Chakras have been considered only as fantasy and mysterious places so far.

I have been. These parts are by no means like that.

Are closely related to endocrine glands, nerve groups, enzymes, and so on.

It is a very important place, and an important place to work.

“ It is possible to know the tissues in the body by applying the system ”

綜 is a special concentration through special training. To know this organization

It ’s not just about knowing the organization,

It means you can. In fact, if you focus on this umbilical ring, this sun god

Internal organs belonging to light transport — from the esophagus to the stomach, liver, organs, kidneys, adrenal glands, intestines

Everything can be controlled as you wish. Of these

Immediately know the state of the organ bamboo and if there is any abnormality,

It will return to normal soon. This kind of strength training is the training of the umbilical ring.

This is the site of the thyroid and salivary glands.

Amplification of sensory organs is made toward higher dimensions.

You will be able to interact with the Holy Spirit and hear the holy things.

Also, I found a mysterious thing that was incomprehensible and incomprehensible to me.

You can assimilate it with your heart and wisdom of wisdom. In other words

Even though the body is fragile, the energy of the heart that the person has left a trace in this space.

So if this chakra is the same as the heart’s vibration, that heart has

Everything that you had, consciousness and intelligence are assimilated with you and become yours

That is.

In other words, it means that the road of traffic with the spirit world (four-dimensional world) is opened.

It is.

6. Arjunya Chiakura

It is a part of the subcerebral divergence body.

Has extremely developed intelligence.

Once you have touched your eyes and once heard, you will never forget the memory

Power.

・ ・ ・ In any complex structure or organization, analyze, infer, understand,

The power of deduction and inductiveness to grasp the quality.

«Super-creative creativity that originates from pure thinking that does not go through indirect thinking called Kotoba.

Ultimately, the four virtues of “Joraku Gajo” in Buddhism will be completed to reach the sensitivity of Buddha.

7. Sakhasla Ratchatara

It is the part of the pineal gland, pineal gland, hypothalamus.

When this is embodied, the Buddha’s awakening is reached. That is the completion of spirituality.

Is this chakra “Miyamei in the head” Miyamori Kaoru? It is called Panty oE). This chakra

A moment when he woke up, the light appeared in this area,

Say. (There is a secret secret story)

 

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それは瞑想からはじまる It begins with meditation

 

 

それは瞑想からはじまる

 わたくしは、前章で紹介した『間脳思考』で、エレクトロニクスと霊性を結

ぶものはなにかと質問されて、それは瞑想からはじまると答えた。

 そのあと、話がだいぶ進んでから、

「それでは、間脳の開発をするのも、瞑想ですか?」

 と聞かれた。わたくしは、

「いいえ」

 とかぶりをふった。

「瞑想じやないのですか?」

「いいえ」

とわたくしは、これにもかぶりをふった。

彼は、けげんそうな表情でわたくしを見つめた。

そこでわたくしは答えた。

 「それは瞑想からはじまるのです」

 なるほど、というように彼はうなずいた。わたくしは説明した。

 それは瞑想からはじまるのだが、瞑想だけではないのだ。霊性の完成は、瞑

想だけでは不可能なのである。心の安定、欲望の調節、本能の抑制、といった程

度のものでは、とうてい到達できない境界である。思念、想念の変化くらいで

は、絶対に行き着くことのできない次元なのだ。

 なぜか?

 霊性完成の到達点は、カルマからの超越である。

 カルマとはなにか? いうならば、地球における引力のようなものである。

地球上に存在するものすべて、地球引力の支配下にある。いかなるものも、引力

から逃れることはできない。いや、地球という存在そのものが、引力によって

成り立っているのである。人間におけるカルマもそのとおりである。人はすべ

て、輪廻のカルマの絶対的な規制を受けている。このカルマから、もろもろの

「因縁」が生じて、人間を繋縛しているのである。いや、カルマと因縁によっ

が、霊性の完成である。いうならば引力からの脱出である。反重力の修行なの

だ。その修行によって自分の存在の次元が変わるのである。

 存在とはなにか? それは究極のところ”波動”である。〃自分”という波動

を変えてしまうのだ。それにより”カルマ”という波動を越えてしまうのである。

 人間という存在の波動を変える原点は、間脳の視床下部にある。ここの波動を

変えることにより、全身の波動が変わり、特殊な精神波動と肉体波動を持つ存在

になる。それは、カルマの規制を受けない、ふつうの人間とはまた異なった、高

度な霊的存在とよぶよりほかない存在となるのである。これが成就すると、特

殊な「霊光」が発生するようになる。この特殊なオーラの発生は、全身の波動が

変化したことを示すのである。オーラについてはまたあとでのべるが、このオー

ラの発光源は間脳なのである。瞑想だけでは、以上のような”次元の変化”は

不可能である。もちろん、心の安定、集中、まったく新しい高い次元へのメディ

テイト等、瞑想はこの修行に絶対必要なものである。しかし、それはひとつの

手段にすぎない。瞑想は、大脳辺繰系と新皮質脳しか動かすことができない。だ

から瞑想だけではだめなのである。間脳をはたらかす瞑想でなければ、オーラは

発生しない。したがって、カルマを越えることはできないのである。

 では、なにが必要なのか?

 特殊なtaPas(練行)である。

 学者はtapasを苦行と訳しているが、わたくしはこれを、練行と訳したい。そ

してこの練行が絶対に必要なのである。

思念による王者の相承

 チベット密教のニンマ派では、古くから解脱の完成に三つの方法があると説

いている。

                 

一、思念による王者の相承  

二、象徴による持明者の相承     

                       ガンダク ニェッ ギ ギ ユー 八

三、耳を通した言葉による人の相承  gang zag snyan gyi brgyud pa

 である。

 霊界の法の世界において、法の完成者タターガタ(如来)が常恒に法を説いて

いる。

 一の「思念による王者の相承」とは、この法身タターガタが、言葉や象徴と

いう原価なしに、直接相手の心に自分の心を伝達するものである。この場合、

心、というのは単なる思念の心ではなく、パワーを主としたものと思うべきで

ある。これによって、相手はたちどころに仏陀として完成するのである。

 これは最高であり、理想的なものであること、もちろんである。「王者の」、と

いう所以である。

 二の「象徴による持明者の相承」とはどういうものかというと、象徴とは、あ

亘目葉、かたち、音、色などに複雑な思想の内容を圧縮して詰め込んだものを

いい、また、持明者(征だF)とは、純粋な心で実相をそのまま見ることがで

きる真如の世界に到達した者たちのことである。この相承(方法)では、真如の

理解を持つ持明者たちは、導師から象徴を示されることで、密教の深奥に到達

する教法を授けられるのである。

 以上のすぐれた方法に対し、ふつうの人間は、霊感はなかなか得がたく、ま

た象徴だけでは深い密教の教法を即座に理解することはできない。そこで、ラ

マが、いろいろな言葉をもちいてくわしく説き明かし、弟子に理解させていく。

いわゆる「口頭伝授」である。これが、三の「耳を通した言葉による人の相

承」である。

 以上の三つの方法を、わたくしは、つぎのように分類する。

一思念による王者の相止間脳系霊的バイブレーシン

ニ、象徴による持明者の相承匹トトド新皮質系=マントラ、タントラ、言葉、

      音楽、象徴

三、耳を通した言葉による人の相承トト大脳辺繰糸=言葉、マントラ、音楽

 これは、チベット密教だけではない。世界中のいかなる宗教でも、究極至上

のものに到達するためには、この三つの方法しかないであろう。

 しかし、究極至上のものに到達するためには、この三つだけでは不十分なの

である。欠けているものがある。なにが欠けているのか? さきにのべた練行

tapasである。

 だが、そういうと、一は最高理想のものなのであるから、他のなにものも必

要ないのではないかといわれるかもしれない。そうではないのである。その最高

理想のものを受けるために、tapasは必要なのである。

練行とはなにか

 では、その練行tapasとはどんなものか?

 それには、ひとっの例として、わたくしの修行体験をお話しするしかないと

思われる。

それを見ていただくことにしよう。

いまから四十年以上前に刊行した『密教・超能力の秘密』からの抜粋である。

求聞持聡明法の秘密

 私は定に入っていた。

 ひたすら、ふかい綜制に入っていた。

 修するは求聞持聡明法。三度目の修法であった。

 最初は真言宗密教の行法に拠った。完全な失敗であった。それは集中力

を高めるという効果はあったが、それ以上のものではなかった。つぶさに

この行法を検討して、私は、しょせん、真言宗密教の求聞持聡明法に、大

脳皮質の構造を一変するごときシステムはないとの結論を得た。すくなく

とも、従来のままの行法に、それだけの力はない。求聞持聡明法を成就し

て、悉地を得たという弘法大師空海は、あとにのこしたこの行法以外に、

必ず、なんらかの秘密技術を体得しているのに相違なかった。彼ののこし

 

 サヘト・マヘトでバスをおりたとき、

「ここはいいな」

 とまず思ったのは、もの乞いや、もの売りのすがたがまったくなかった

ことであった。

 どの仏跡も、もの乞いともの売りが喧噪をきわめ、これがどれだけ聖地

のイメージをそこねていたことか。

 祇園精舎の入り口の前の広場に、二階建て、白塗りの寺院があった。そ

の前に数名の人が群れ、その中心に、六十歳なかばと思われるがっしりと

した体格の一人の憎が立っていた。バスからおりたリンポーチエをみとめ

ると、満面に笑みをたたえ、大きく手をひろげて近づいてきた。二人は手

をにぎり合って、なつかしそうに話しはじめた。

 やがてひき合わされたところによると、リンポーチエの先輩すじにあた

る聖師で、メチワラーサンガラターナというかたであった。

 「スリランカの出身で、非常な学僧です。去年、ここへ寺院を建てたのだ

そうです。わたしもここへ来るまで知りませんでした」

 そう、リンポーチエがいった。

 「仏陀が十八年間説法されたこの精舎のそばで、生涯を終えるのが、わた

くしのかねてからの念願でした」

 サンガラターナ師は、あたりに響きわたるような大きな声で語った。や

やなまりのある英語であった。がっしりとした頑丈そうな体格で、声が大

きいのは健康なのだろう。八十一歳という年齢を聞いてびっくりした。ど

うみても六十歳代としかみえないのである。

 師が先に立って、精舎を案内してくださった。われわれが師をガイドに

得たことはじつにしあわせであった。観光会社がつけてくれたガイドも、

この地のことにはあまり知識がなく、リンポーチエにしても、数年前に一

度しか来たことがなかったのである。他の仏跡地のように、サヘトーマヘ

トには案内人がいないのである。もし、サンガラターナ師がおられなかっ

たら、われわれは、祇園精舎をただあるきまわるだけで、ひとつひとつの

 

 

た求聞持法の行法は、その秘密技術のヒントになるべきもののみをつらね

たに過ぎず、その秘密技術は‘おそらく、自分白身の訓練努力によって

みずからが発見せよとつきはなしているのにちがいなかった。それを発見

するだけの努力をし、発見できるだけの資質のあるもののみがそれをわが

ものとする資格かおるのだ、と、つめたく未来を見すえている不世出の知

性の目を、私は行法次第のなかに感じた。それゆえにこそ、宗教者として

ゆたかな天分を持つ興教大師覚鏝が、七たびこれを修して失敗し、八度目

にしてようやく悉地成就を得たという難解の行法となっているのである。

そうでなければ、覚鏝ほどの才能が、なんで七たびも失敗しようか。

 (中略)

 二度目の修法に、私は、古代ヨーガの技術をとり入れた。ひしひしと感得

するものがあった。五〇日のその行で、求聞持法の成就はみられなかった

が、私の考えのまちがいでなかったことがよくわかった。この方法で、求

聞持法はかならず成就する。つよい確信を得た。この技法を積みかさね、

延長してゆけばよい。これしかない。ぜったいの自信を得た。

 この、私の技法によれば、従来のごとく、山にこもって五〇日ないし

一〇〇日、明星を拝しつづける必要がなかった。常住坐臥、閑寂の部屋な

らば、時、ところをえらばなくてもよいのであった。ただ、最初の三日な

いし七日間、山居して明星とあい対し、これをふかく脳裡にとどめておけ

ばよかった。あとは、三〇日、五〇日、一〇〇日、よしんば1000日か

かろうとも、日常の生活の行忙のうちにトレーニングを積みかさねてゆけ

ばよいのであった。この発見はすばらしいものであった。これでなくて

は、法はついに民衆と無縁のものになってしまう。五〇日、一〇〇日、特

定の山にこもらねば成就しないというのでは、ごくかぎられた人たちのみ

しか参加することはできない。民衆と無縁になってどこに法の存在価値が

あろう。私は、このシステムによって、この法を完成せねばならぬ。法の

ために、民衆のために、どうしてもI。

 そして、三度目の必死の修法に私は入っていた。

 

 それは、ほぼI〇〇日目、私の法のシステムでいって百度目のトレーニ

ングのときであった。真言宗に伝わる求聞持法の九種の印明、それに、古

代ヨーガに伝わる特殊な呼吸法、古代ヨーガの秘法から私か創案した特殊

な手印とポーズ、この三つによるトレーニングで、私のからだと大脳皮質

と脳髄は、微妙な変化をおこしつつあることが感じられていた。チャクラ

の開発も順調にすすんでいた。機が熟しつつあることを、私の六感は感じ

ていた。

 夜明け、

 まどろんだような感じであった。しかし、ねむりではなかった。しびれ

の感覚であった。かるい失心、めまいに似ていた。忘我の一瞬であった。

その刹那、

 「ああツー」

 と私は苦痛の叫びをあげていた。脳髄の一角に電流がながれた感覚が

走った。落雷があったと感じた。目の前を紫電が走った、つぎの瞬間、眼

前でフラッシュをたかれたように、私の視野は真っ暗になった。失明!

という考えが、チラリと脳裡をよこぎった。と、そのときであった。頭の

内奥、深部に、ポッカリとあかりがともったのだ。そして、それは、私の脈

傅とおなじリズムで、しずかに、しずかにまたたきはじめた。ちょうど、

この修法をはじめる数十日まえ、山にこもって見つめたあのときの暁けの

明星のように’-それはつめたく、黄ばんだ白さでまたたいた。

 「そうか!」

 私は力いっぱい膝をたたいた。                 、

「そうか! これが明星だったのか!」

 私は目をみはって叫んだ。私はついに明星の秘密を発見した!

第三の発見---視床下部の秘密

 私は幼少のときから剣道をしこまれた。藩の剣術師範の家柄に生まれ、

若年の折、江戸お玉ヶ池の千葉門で北辰一刀流を学んだという祖父に、は

                                                                              

 

じめて木剣を持たされたのは三歳ごろであったろうか? そのとき私は、

祖父の顔をゆびさして「目ン目がこわい!・」といって泣いたそうである。

そのころ八〇歳を過ぎていた祖父は、ほんとうの好々爺になりきってお

り、私は2  だん、父よりも母よりもなついていたが、そのときばかりは、

木剣のむこうに光った剣士鳥羽源三郎源 靖之(祖父の名)の目に、ひとた

まりもなくちぢみあかってしまったものらしい。めったに泣いたことのな

い私か一時間ちかくも泣いていたという。〃それでもあんたは木剣だけはは

なさなかったよ”と、いまでも老母がはこらしげに語ってくれるのだが

、私は、のち、三段にまで昇り、健康を害してやめたが、剣の天分が

あるといわれ、少年時代、そのころ盛んであった各地の剣道大会に出場し

てかぞえきれぬほどの優勝をしたのは、この祖父の血を受けたものであろ

う。私は剣道が好きであった。防具のはずれの肘を打たれて腕かなえ、思

わず竹刀をとり落としたりするときはつらいとは思ったが、苦にはならな

かった。面金を越えて深くあざやかに面をとられたときは、目からパッと

火が出て、プーンときなくさいにおいを嗅いだ。ほんとうに目から火が出

るのである。けっして形容詞ではないのだ。これは剣道修行の体験者なら

ばみなご存知のはずである。

 その火なのだ。そのときの私の視野をかすめた閃光は。

 しばらくしてわれにかえった私はそれに気がついたのだった。そうだ。

あの火はあのときの火とおなじだ。そして目から火が出ると同時に面金の

なかでかいだあのなつかしいキナくさいにおいもいっしょにかいだような

気がしたのだが-、しかし、”目から火が出る”ほどのこの衝撃は、いっ

たいどうしたということであろうか? 外部から私の頭部を打ったものは

なにひとつない。すると、私の頭の内部でなにごとがおこったというので

あろうか。それともあれはなにかの錯覚であったのか?

 私は、ふたたび一定のポーズをとり、頭をある角度からある角度にしず

かに移しつつ特殊な呼吸法をおこなって、定にはいっていった。と、なん

の予告も感覚もなしに、さっきとおなじ場所に火を感ずるのである。同時

に頭の深部にある音響が聞こえはじめた。私は、またさっきの電撃に似た

痛覚を頭の一角に感じるのかとひそかにおそれつつ、少々、「おっかなびっ

くり」にそれをやったのであったが、今度はぜんぜん痛みもなにも感じな

かった。そうして頭の内奥の上部に”明星”が2  たたびまたたいた。

 まさに、私の脳の内部に一大異変が生じていることにはまちがいは

なかった。しかし、それはどういう異変であろうか?

 それは一種の化学反応によるショックであったのだ。

 脳の深奥、「視床下部」に異変が起きたのである。すべての秘密は、間脳

の内部の視床下部にあった。ここが秘密の原点だったのである。

 私がさきの章で内分泌腺の機構について図までかかげて説明したのは、

これを知ってほしいためであった。専門学者はさぞかし片はらいたく思わ

れるのにちがいなかろう。それを承知でおくめんもなく素人の私かあえて

それをしたのは、この視床下部の秘密を読者に知ってほしいためであった。

 すべての内分泌腺を統御しているのは視床下部である。そしてここが、

ヨーガでいうブラーマーランドラ(梵の座)であり、サハスラーフーチャク

ラなのである。今までのヨーガの指導者のいうように、それは、松果腺、

松果体ではない。視床下部が、サハスラーラーチャクラなのである。もっ

とも、視床下部のすぐそばに松果体があるので、それを見あやまったので

あろう。もっとも、松果体自身もある重要な役わりを受けもつ。けれど

も、サハスラーフーチャクラそのものは松果腺ではなく、視床下部であっ

た。

 視床下部はいまいったように、下垂体系を通じて全内分泌器官を統御す

る。それでは、なにをもって統御するのかというと、もちろんそれは”神

経”である。したがって視床下部には重要な神経がたくさん集まってい

る。私は、古代ヨーガのなかから、この部分を動かすポーズとムドラーを

創案してここにつよい圧力をくわえ、同時に、強烈な思念(念力)を集中し

ていた。百日のあいだ、たえまなく、私はここに、物質的、精神的、両面

にわたるつよい ルギーを集中した。その結果-、ここの神経縁組に

一大異変が生じたのだ。その異変により、神経縁維が異常分泌をおこした

か、それともそこにある分泌液、神経液に変化がおきたのか、そのいずれ

であるかはわからぬが、それらの分泌液が複雑に混合し合って、化学反応

をおこしたのだ。あの火は、その化学反応による衝撃が、視床の神経をは

げしく打って、網膜に閃光を走らせたのだ。その衝撃はここの神経線維に

シナプスをむすび、その火はいつでも私の思うまま私の脳の内奥に明星を

またたかせることとなった。同時に私の脳の構造も一変した。求聞持聡明

法の成就である。求闘持聡明法とは、脳の内部の化学反応による脳組織の

変革であったのだ。         (『密教・超能力の秘密』平河出版社)

 わたくしのいう練行tapasが、どのようなものであるか、だいたいおわかりい

ただけたことと思う。いまから考えると、これは「求聞持聡明法」そのものの成

就ではなかったかもしれない。まったく新しい法の開発ではなかったかと思う。

 そのいずれであるかは別として、霊視・霊聴、ホトケの現形といった霊的な

超常的パワーをわたくしにあたえてくれたことだけはたしかであった。

 そしてまたそれは、それだけのことではなかった。つぎの次元への大きな飛

躍台となるものだったのである。それはおよそ『密教・超能力の秘密』刊行後十

年のちに起きた。

 

 

一九八〇年十一月、わたくしはインド仏跡巡拝の旅に出た。その旅行におい

てそれは起こった。

 一九八一年七月発行の『一丸九九年カルマと霊障からの脱出』単河出版社)よ

りの抜粋である。

 

白銀の輝きにみちたバイブレーション

 

   五目、六日、七日、と旅程は順調にすすんでぃった。

   しかし、日を経るにしたがって、わたくしのこころは沈んでぃった。

   仏跡のひとっひとっみなすばらしいものではあったが、わたくしのここ

  ろひそかに期待していたような感動はあたえてくれなかったのである。ま

ことに不遜ないいかただが、このわたくしがこうしてインドまできたの

だ。なにかあるはずだ、そう気負っていたものが崩れおちていた。

 八日目。

 仏跡巡拝さいごの日であった。

 仏陀終焉の地、クシナガラ。

 仏陀が十八年間説法されたという祇園精舎サヘトーマヘト。

 これでおわりであった。あとの旅程は、デリーから、エローフ、アジャ

ンタの石窟寺院で、仏教にゆかりはあるが、仏跡そのものではない。

 わたくしのこころは、もはや仏跡からはなれていた。だから、その朝、

道路事情が非常にわるいため、クシナガラかサヘトーマヘトか、いずれか

一方にしぼらねばならなくなったと聞かされたとき、わたくしは、どちら

でもよい、と思いながら、なに気なく、

 「サヘト・マヘトにしよう」

 といったのだ。

 それを告げた秘書が、

「やはり、そうですか」

 といったが、わたくしはべつに気にもとめなかった。

 動き出したバスの中で、秘書がこういった。

 「前から、リンポーチエがいっておられたんです。桐山先生には、どこを

おいても、サヘト・マヘトにはかならず行っていただきたい、と。ですか

ら、さっき先生のご決定を聞いて、やはりそうかと思ったんです」

 「  うむ、リンポーチエがそういっていたの?」

 「はい、日本にいるときからそうでした。カトマンズに出迎えられたとき

も、くりかえしていっておられました。さっきも、ぜったいにサヘト・マ

ヘトにするよう、先生に申し上げてくれといっておられました」

 わたくしはうなずいたが、べつにふかくは考えなかった。しかし、その

サヘトーマヘトに、真っ向からわたくしを叩きのめすすさまじい衝撃が待

ちかまえていたのである

 

遺跡について、くわしいことはなにひとつ知ることはできなかったであろ

う。師はわが家の庭のごとく、愛情をこめて、あれこれと指さしながら説

明して行く。

 小高い丘の上に立って、わたくしは師の説明を聞いていた。

 そのとき、突然、それがやってきたのだった。

 師の大きな声が突然すうっと遠のいたかと思うと、右ななめ前方から、

があんと、頭から頬にかけてなぐりつけられたような衝撃を感じたのだ。

 目の中を白い閃光が飛んだ。剣道で力いっぱい面を打たれたとき、目の

中を走るあの閃光に似ていた。わたくしは思わずくらくらとして、額に手

をあてた。一種のバイブレーションであることはわかった。わたくしも密

教の修行者として各地の霊場をあるき、何度か霊的なバイブレーションを

うけている。しかし、こんなすさまじい叩きつけるようなバイブレーショ

ンははじめてであった。しかもまったく無防禦だったので、完全に不意を

つかれたという感じだった。どこでも霊場へ入るときには、それなりの心

がまえをして入る。だからつよいバイブレーションをうけてもうけとめら

れるのだが、ここでは全く無防禦だったので、その衝撃はことにつよかっ

たのだ。数秒つづいたように感じたが、それはほんの一瞬のようであっ

た。師の大きな声がふたたび耳によみがえってきた。

 「待ってください」

 わたくしは手をあげて師を制した。

 「ちょっと待って。わたくしはいま、ものすごいバイブレーションを感じ

たのです。それはものすごいバイブレーションで、そう、あの方向からき

ました。あれはなんですか? あの凹地はI」

 わたくしは、その衝撃がきたと思われる方向をゆびさした。五十メート

ルほど前方に、雑草の生いしげった凹地があった。そこから、それがきた

と思われた。

 「ああ、あれですか」

 と師はうなずいた。

 

 

「あれは、ミラクルの池です」

「ミラクルの池?」

「そう、ミラクルの池。仏陀が奇蹟をおあらわしになった。そこであそこ

を、ミラクルの池とよぶのです」

 「そのミラクルとは、どんなミラクルなのですか?」

 「それは、仏陀が空中を浮揚してこの池の上に立ち、上半身を火に、下半

身を水にかえたのです」

 「ほう、それはどういうことですか?」

 それはですね、と師の説明によると、こうであった。

 スラバスティの大長者スダッタ(須達多)が、仏陀のために大金を投じて

ここに土地を求め、大精舎を建立した。仏陀の名声は四方につたわり、教

えを乞うもの腫を接した。

  この附近には、ジャイナ教その他の外道の寺院がたくさんあった。それ

らの寺院の指導者たちは、仏陀の名声をねたみ、いろいろ、仏陀を中傷、

  批難した。中でもとくに、仏陀を口のうまい山師にすぎないといい2  らし

た。口さきで理論を説くだけで、なに一つ神通力を持っていない、要する

に口舌の徒であるという批難であった。当時のインドの宗教界では、指導

者となるためには、なんらかの神通力を持つことが、必須の条件とされて

いた。ところが、仏陀は、無用に神通力をあらわすことをきらって、この

地に来てから一度もその力を示すことがなかったのである。

 他の教団の指導者たちは、これを、仏陀にその力がないからだと考え、

これを攻撃したわけである。仏陀が大神通力の持ちぬしであることを知っ

ている高弟たちは、一度、ぜひその力を示されるようおねがいしたが、仏

陀は承知されなかった。いよいよ神通力などないと思いあがった他教団の

指導者たちは、白分たちのパトロンである他の長者や勢力者たちを通じ

て、スダッタに、仏陀と神通力の試合を申し入れた。負けたほうがこの地

を去るという条件である。スダッタもついにことわりきれず、仏陀に試合

を懲憑した。あるいは、スダッタも仏陀の神通力を見たかったのかも知れ

 

ない。仏陀もスダッタの立場を考慮され、ついにこれを承諾された。

 その日、他の教団の指導者たちが、これみよがしにさまざまな神通力を

競い合ったさいごに、仏陀がすがたをあらわされた。

 仏陀は三層の高楼の露台にそのおすがたをあらわされたのである。いか

なる神通力をあらわされるのかと群衆が固唾をのんで見守るなか、なんと

仏陀は露台の手すりを無雑作に乗り越えられ、空中に足を踏み出されたの

である。一瞬、手をはなされる。仏陀墜落! とみるまに、仏陀はそのま

まゆっくりと空中を浮揚して、庭園にむらがる大衆の頭上を越え、きよら

かな清水をたたえた庭園の池の上に立たれたのである。微風に小波をたて

る清涼池の水の上に、仏陀はしずかに立っておられるのである。群衆が思

わずわが目をうたがったつぎの瞬間、仏陀の上半身は火炎となって燃えあ

がり、下半身は玉のような水と化したのである。

 目のあたりに見る大神通力に、なみいる他教団の指導者や、土地の勢力

者をはじめ、すべてのひとびとはその場にひれ伏して、頭をあげ得なかっ

た。

 わたくしは、額に手をあてて師の説明を聞いていた。途中からふいに、

やわらかなバイブビションとともに、ひとつの概念-思考の流れがし

ずかにわたくしの脳髄ふかく流れこんでくるのを感じたのである。わたく

しは、自分の思念をまったくとめて、それをすなおにうけいれていた。突

如、さいごに、すさまじい戦慄が走った。全身の血がいっぺんにひいてゆ

くような、名状しがたい恐怖感の襲撃だった。それがおわったとき、師の

説明もおわった。

 「先生、その、上半身が火となって、下半身が水となる、というのは、ど

ういうことでしょうか?」                    ’

 とだれかがわたくしに質問した。

 「ああ、それはね、全身のチャクラが、すさまじいパワーで、エネルギー

を放射したのでしょう。空中浮揚をするために、仏陀は全身のチャクラに

すさまじいエギルギーを集中した。池の上に降り立って、その于不ルギー

 

 

を放射したのでしょう。そのエネルギーの放射が、炎のように見えたのだ

ね。チャクラがエネルギーを放射すると、全身が炎につつまれたように

なって見えます。これは、ヨーガースートラなどにも書いてある。そうい

うとき、しばしば、からだが透明状になることがある。下半身が水になっ

たというのは、仏陀のおすがたがそのとき、透明になったので、池の水が

反映して、水のように見えたのでしょう。このミラクルは、クンダリニー・

ヨーガの最高の技術をみせられたものと、わたくしは考えます。そういえ

ば、わたくしは、以前、仏陀は、クンダリニー・ヨーガの熟達者たった、

と文献を引用して本に書いたことがあります」

 そう、わたくしは説明しながら、はやく、ひとりになって、思考をまと

めたいと思っていた。さきほど流れこんできたあの思念の流れII-あれは

いったいなんであったのか? 必死に、わたくしは、それを散らすまいと

してみつめつづけていた。はやく、ひとつのものにまとめたいと思ってい

た。

 それができたのは、それから数時間後、ラクノウという都市に着いて、

ホテルに入ったときであった。

 わたくしは、あわただしく自分の室に入って、シャワーを浴びると、す

ぐに定にはいった。ミラクルの池でのあの体験を、もう一度再現しようと

思ったのである。

 定にはいると、すぐに手がはげしく動いた。「自動書記だな」と直感し

た。これは、霊的状態になって手が無意識に動き、文字を書くのである。

すぐに、ノートを、と思ったが、あいにく、このホテルは、宿泊するので

はなく、午後九時発の夜行列車に乗るまでの三、四時間を、休息と食事のた

めに入ったので、トランクその他、筆記用具を入れた鞄はすべて、みんな

の荷物といっしょに、下のロビーに預けてしまっていた。手もとには何も

ない。しかし、とりにいっているひまはない。時機を逸したら、もう二度

とこの手の動きはもどって来ないかも知れぬのだ。

 わたくしはあわただしく座を立って、机のひき出しをさがした。あっ

た! さいわい、ホテルのメモ用紙が数枚あった。ボールペンもある。む

しやぶりつくようにペンをにぎると、それは勢いよくメモの上を走った。

 最初、それは、脈絡のない単語や名詞の羅列であった。しかし、それ

は、ミラクルの池のあの思念の流れと一致していた。わたくしは、食事も

とらず、出発までの時間を挙げてこれに傾注した。整理して、さいごに書

きあげたのがつぎの文章であった。

 それは突然ななめ前方からやってきた。

 一瞬、目がくらむほどの衝撃だった。

 そんなことなどぜんぜん予期しておらずまったく無防備だった自分は、

あっというまにその衝撃に叩きのめされてしまったのだ。

 修行、学問、そんなものはなんの役にも立たぬものであることを思い知

らされた。

 こころひそかに誇っていたこれまでの自分の修行も教学も、あっという

まに消しとんでしまった。叩きのめされてしまった。

 これなんだ、これでなくてはならないのだ。これしかないのだ。目もく

らむようなあの白銀の輝きにみちたバイブレーションー

 一〇〇年の修行も万巻の教学も、ただ一瞬のこの霊的バイブレーション

に如かぬことを思い知らされた。

 これがそれだったのだ。これが究極のそれだったのだ。このためにこそ

わたくしはここにやってきたのだ。

 おお、サヘトーマヘト、聖なる地、

 あなたはここに待っていてくださった。

 わたくしがいまあなたから受けたものを、これからわたくしはひとびと

にあたえねばならぬ。

 

 いま、わたくしは聖者であることをつよく自覚する。

 すべてのひとびとがこの聖なるバイブレーションを受けることのできる

聖地を、わたくしはひがしの国につくらねばならぬ。この輝きにみちたサ

ヘトーマヘトの地を、そのまま、日本の国にうつさねばならぬ。それがわ

たくしの使命だったんですね。それをかならずはたすことをわたくしはあ

なたに誓います。

 そうですか。

 もう一度、わたくしはこの地に来なければならないのですね。だが、そ

のときなにが起きるのでしょうか? そのとき起きる或ることを、わたく

しは非常なおそれの感情とともに予感します。

 

 ああ、あの一瞬の霊的バイブレーショック!゛

 一〇〇年の苦行も万巻の書物も、このバイブビ・Iションなくしては、路

傍の石ころにも劣るのだった。このバイブレー’ショッをあたえることので

きる聖者こそ、査]の導師だったのだ。理解できました。

 聖師よ、ありがとう!

                       昭和五十五年十一月八日

                        ラクノウのホテルにて

                            急拠しるす。

書き終えて、わたくしは虚脱状態になった。

                 (『一九九九年カルマと霊障からの脱出』)

 -土のサヘートーマヘートにおける状況は、奇しくも、阿含宗の記録映画

「おお、サヘト・マヘト、聖なる地」に収録されているので、読者はぜひ、機会

をつくってごらんいただきたい。

 ところで、以上の文章をお読みになって、「求聞持法」(としておく)成就のと

きのわたくしの状態と、サヘートーマヘートにおいて霊的バイブレーションを

--

る。前者は内部から、後者は外からのものであったが、衝撃の内容はまさしく

同種のものであったのだ。もっとも、後者は、前とはまったく比較にならぬす

さまじいものであったが.

 賢明な読者はすでにお気づきであったろう。これが、チベット密教のいう

「思念による王者の相承」であることを-。思念による王者の相承とは、じつ

に、霊的バイブレーションによる伝達だったのである。

 わたくしは、これによって、解説に至る四つの階梯のうちの、第三の境地に

達したことを自覚したのであるが、これは、間脳開発の練行tapasを成就してい

なかったら、絶対に得られなかったものである。内なる受容の態勢がととのっ

て初めて、外よりの王者の相承が発せられるのである。

 

It begins with meditation
I connected electronics and spirituality with the “Diencephalon Thinking” introduced in the previous chapter.
When asked what the animal was, he replied that it began with meditation.
After that, after much progress,
“So, is it also a meditation to develop a diencephalon?”
I was asked. I,
“No”
I covered it with a cover.
“Do n’t you meditate?”
“No”
I also covered this.
He stared at me with a grim expression.
So I answered.
”It starts with meditation”
I see, he nodded. I explained.
It starts with meditation, but not just meditation. Completion of spirituality is meditation
It’s impossible by just thinking. Stabilization of mind, adjustment of desire, suppression of instinct, etc.
It is a boundary that can’t be reached at all times. Thoughts, changes in ideas
Is a dimension that can never be reached.
why?
The point of completion of spirituality is transcendence from Karma.
What is karma? In other words, it is like an attraction on the earth.
Everything that exists on the earth is under the control of the earth’s attraction. Anything is attractive
I can’t escape. No, the Earth itself is
It is made up. The same is true for human karma. All people
And under the absolute regulation of reincarnation karma. From this karma,
A “fate” arises and binds humans. No, depending on the relationship between karma and
But the completion of spirituality. In other words, it is an escape from attraction. Anti-gravity training
It is. The dimension of one’s existence changes by the training.
What is existence? It ’s ultimately “wave”. The wave of “I myself”
Will change. As a result, the wave of “karma” is exceeded.
The origin that changes the wave of human existence is in the hypothalamus of the diencephalon. Wave here
By changing, the wave of the whole body changes, and there is a special mental wave and physical wave
become. It is also different from ordinary humans who are not subject to karma regulation.
It will be nothing but a spiritual being. When this is accomplished,
A special “spirit” will be generated. The occurrence of this special aura
It shows that it has changed. I’ll talk about Aura later.
La’s light source is the diencephalon. By meditation alone, the above “dimensional changes”
Impossible. Of course, mind stability, concentration, mediation to a whole new high dimension
Meditation, such as Tate, is absolutely necessary for this practice. But that is one
It is only a means. Meditation can only move the limbic system and the neocortical brain. Is
So meditation alone is no good. Unless it is a meditation that works between the brains,
Does not occur. Therefore, karma cannot be exceeded.
So what do you need?
It is a special taPas.
Scholars translate tapas as penance, but I want to translate this as practice. So
And this practice is absolutely necessary.
The consensus of the king by thought
The Tibetan esoteric Ninma school has said that there are three ways to complete the liberation since ancient times.
It is.
S
1. The consensus of the king by thought
2. Symbolic bearer’s consensus
Gonak Neggi Giyu 8
3. Human zong sang gyi brgyud pa through words heard through the ears
It is.
In the world of law in the spirit world, the perfector of the law, Tatagata (Nyorai) always preached the law
Yes.
‘One of the thoughts of the king ’s companion’
It conveys your mind directly to the other person’s mind without any cost. in this case,
You should think that the mind is not just a mind of thought but a power
is there. As a result, the other party is completed as a Buddha.
This is of course the best and ideal. “The King”
That is why.
2) What is the “sympathy of the bearer with the symbol”?
Compressed and packed contents of complex thoughts into Watameha, form, sound, color, etc.
Good, and the demon (the F) is able to see the reality as it is with a pure heart
Those who have reached the true world. In this agreement (method)
The demonstrators who have an understanding reach the depths of esotericism by showing the symbol from the teacher
You will be given a teaching method.
For the above-mentioned superior methods, it is difficult for ordinary human beings to get inspired.
It is not possible to immediately understand the deep esoteric doctrine with just the symbol. So La
Ma will explain in detail using various words and let the disciples understand.
This is so-called “oral transfer”. This is the third aspect of the human phase
It ’s a
I classify the above three methods as follows.
The spiritual vibrasin of the king’s intermittence by a thought
D, symbolic bearer’s companion Totodo neocortical system = mantra, tantra, language,
Music, symbol
3. Human compliment by words through the ears Toto Cerebral area spinning = words, mantras, music
This is not just Tibetan Buddhism. The ultimate in any religion in the world
There are only these three ways to get to that.
However, these three are not enough to reach the ultimate.
It is. There is something missing. What is missing? Sakini
tapas.
But in that case, one is the best ideal, so everything else is necessary.
It may be said that it is not necessary. That is not the case. Its best
Tapas is necessary to receive the ideal.
What is training?
So what is the training tapas?
As an example, we have to talk about my training experience.
Seem.
Let’s see it.
This is an excerpt from “Secret of Esoteric / Super Power” published more than 40 years ago.
The secret of the solicitation
I was in the middle.
ひ I was in a fussy system.
To repair, use the method of finding a request. It was the third training.
First, it was based on Shingon Buddhism. It was a complete failure. It ’s concentration
Was effective, but not more than that. Crushing
After studying this practice, I was convinced that Shingon Buddhism was a major
We conclude that there is no system that completely changes the structure of the brain cortex. Scoop
However, there is not much power in the conventional manner. Fulfilled the law
Kōbō Daishi Kukai, who had obtained a remote area,
He must have acquired some secret technology. His saw

When I took a bus at Saheto Mahhet,
“This is good”
The first thing I thought was that there was no way of selling or selling things.
Was that.
In every Buddha site, there was a quarrel between merchandise and merchandise.
Was that image of that?
In the square in front of the entrance of Gion Seiya, there was a two-story white-painted temple. So
Several people gathered in front of him, and at the center of it was a 60-year-old man
One hate of the physique was standing. Watch Rimpochie from the bus
Then he smiled with all his face and approached with his hands wide open. The two are hands
I started talking and seemed nostalgic.
According to a meeting with Mr. Rinpotier
It was a saint who was called Mechiwala Sangaratana.
“I ’m from Sri Lanka and I ’m a very priest. I built a temple here last year.
That’s right. I didn’t even know until I came here. ”
That’s right, Rinpochie said.
“Wat is the end of my life near this Seisha where the Buddha was preached for 18 years.
It was a long-cherished desire. ”
Mr. Sangalatana spoke with a loud voice that resonated. And
It was a fluent English. A solid and sturdy physique with a loud voice
I think it’s healthy. I was surprised to hear that he was 81 years old. Do
You can only see it in your sixties.
The teacher took the lead and guided me through the Seisha. We guide the teacher
What I got was really happy. A guide provided by a tourist company,
There is not much knowledge about this place, and even Rimpouche is
I had only come. Like other Buddha sites, Sahe Tomahe
The guide has no guide. If there is no Sangaratana
Then we just go around Gion Seisha,

Only the ones that should be hints of secret technology
It ’s just that secret technology,
He must have been trying to find it. Discover it
Only those who make the effort to discover and have the qualities to discover
The ignorance that is looking for the future
I felt the sexual eye depending on the conduct. Therefore, as a religious person
Kokukyo Daishi Kakujo, who has a rich temperament, failed to fix this seven times and failed eight times.
In the end, it has become a tricky practice of finally achieving a certain fulfillment.
If not, why will the talent as awakening fail seven times?
(Omitted)
In the second training, I adopted ancient yoga techniques. Perseverance and perception
There was something to do. No fulfillment of the Hearing Law was found on that line on the 50th
However, I realized that my idea was not wrong. In this way,
The law of hearing is always fulfilled. I got a good conviction. I piled up this technique,
Just extend it. only this one. I got a lot of confidence.
According to my technique, it ’s 50 days to stay in the mountains as usual.
There was no need to continue to worship Meisei on the first day of the month. Permanent residence, quiet room
If you don’t have time, you don’t have to. Just the first three days
For seven days, stay in the mountains and meet Meisei and keep it in your brain.
It was good. After that, 30 days, 50 days, 100 days, or 1000 days of Yoshiba
Karumo, keep training while you are busy in your daily life.
It was all right. This discovery was wonderful. Not this
The law will eventually become unrelated to the people. 50 days, 100 days, special
If you don’t live in a certain mountain, you can’t fulfill it.
You can only participate. Where the value of the law is unrelated to the people
I will. I have to complete this law with this system. Legal
For the sake of the people, I must.
And I was in the third desperate training.

‘It ’s almost 100 days, my law system is the 100th trainee
It was at the time of Nine kinds of seals of the solicitation method passed down to the Shingon sect,
A special breathing method that was passed down to the Yo-Yo, a special idea that I created from the secret method of ancient Yoga
Training with these three signs and poses, my body and cerebral cortex
It was felt that the brain was undergoing subtle changes. Chakra
The development of was well underway. My six senses feel that the time is ripe
It was.
breaking Dawn,
It was a dull feeling. But it wasn’t a sleep. Numbness
It was a sense of It was similar to a faint heart loss or dizziness. It was a moment of forgetfulness.
That moment,
“Oh two”
And I was crying in pain. A sense of current flowing through one corner of the brain
Ran. I felt there was a lightning strike. The next moment, Shiden ran in front of me
My field of vision became dark, as if I had flashed before. Blindness

 

 

 

 

 

怖るべき環境破壊の元凶  阿合仏教・超能力の秘密

 

怖るべき環境破壊の元凶

 

堕落した進歩

 ―人間が、知識と力を、ばかげた使いかたをするからといって、科学と技術自体にその責任

があるわけではない、と、フランスの著名な生理学者ルネーデュボスは、その著「目覚める理

性」で科学と技術をおだやかに、そう弁護しながら、

 

 「しかし」

 といっている。

 『化学者と機械技術者は、人問生活を変えてしまう各種の新しい素材、方法を、なんの疑問もも

たぬままつくり出す。人間は、こうした変化に適応すると一般に考えられているが、実際は、人

間の適応能力には限界かおる。人間の適応能力の限界と範囲についてわかっていることはすくな

い。いずれにせよ、われわれは、社会的、技術的変化を、ぜがひでもと望んでうけいれているの

ではないことはたしかである。イオン化放射線と大気、食物、水などの環境汚染は、ひじょうに

緩慢に有害作用をあらわすことは、ひろく認識されている。それは、暗闇にしのびよる悪疫のよ

うである。同じように人びとが慣れてしまったように見える社会的、技術的革新の多くが、つい

には人間生活をだめにしてしまう。適応能力の現実的限界は、ある限られた期間、なにに耐えら

れるかによってきまるのではなく、将来、どんな結果が生ずるかによってきまるのである。こう

した諸影響こそ、どかな革新が安全で望ましいかを決定するとき、考慮されねばならぬ本質的な

 

因子である』

 

 ときめつけ、さらに、

 

 『ニューヨーク科学アカデミーの一五〇周年記念学会で発表された論文のひとつは、人工心肺装

置にかんするものだった。今日、心臓外科と心臓移植が、医学会、ジャーナリズムで脚光をあび

 

ているおりでもあり、まことに時宜を得たことである。人工臓器の開発と、臓器移植の外科学

                           33s  s4ss4s一一一41ssss

的、免疫学的研究がさらに発展することは疑いない。しかし、そうした人工臓器と外科的手段を

Is41sssss4s13s41s4sssssssss4411144  s44s141s

不必要とするような生活法を究明することは、同じく科学的に興味があるし、社会的にはるかに

有益であろう。適当な条件のもとでは、人間の心臓は、おそらく、すくなくともI〇〇年間は十

分機能できる。一般に、血管系の疾患、とくに心臓病の増加の原因となっている現在の生活方法

と環境のなかの諸因子を究明することは、予防の方が治療よりもはるかに効果的で、費用もやす

く、多くの人びとに利用できるという理由からだけでも、医学研究において、特に重要である』

(傍点著者)

 

 と皮肉っている。

 

 しかし、事態はどうやら皮肉っていて済むような状態ではないようである。

 

 「事物が鞍の上にいて人類を乗りこなしている」

 といったのは、たしか、ラルフーワイドーエマーソンであるが、最初、人類が乗りこなしてい

た科学と技術という事物が、(進歩)しているうちに、いつのまにか、気がついてみたら逆にな

っていたのである。

(進歩)とはなにか?

「いまや、(進歩)ということぼけ堕落してしまった」

 とルネーデュボスは、なげきっっするどく警告する。

『それは、いまや、おおむね(生活水準)の変化を意味するものとして使われ、生活の内容では

なく物品の豊富さをあらわすものになった。(進歩)は、さらにいっそう高い教育、さらに洗練

された趣味、よりよい健康を意味するものではなくなり、人びとがいかに多くの工業製品を所有

できるか、国家がどれだけ多くの破壊兵器を所有するか、あるいは、せいぜい国家がいかに多く

の宇宙船を軌道にのせ、他の天体にもっていけるかを意味するものとなってしまった。科学の力

が増大するにつれ、その用途は高貴さを失ってますますつまらなくなり、野蛮になり、無道徳に

さえなることが多くなった。このような科学的業績の堕落の責任すべてが、科学者にあるわけで

はないが、われわれはそれを防ぐにはあまりに努力がたりなかった。われわれは、科学を、いわ

ば、商売繁昌と商品の増産だけに駈り立て、われとわが理想土畏切ったのである。科学の技術的

応用、あるいは、その他の実際的応用が乱用されすぎてきた。物品の生産と(技術)と称される

ものの開発だけが、科学者の社会になしうるもっとも価値ある貢献ではなかろう。おそらく、も

っと有用なことは、社会進化の結果もたらされた諸問題を、人間が客観的、合理的、創造的に判

断するのに役だつ知識と考えかたをきづくことだろう。ところが、こうした方面の科学は、大学

においても研究所においても、まったく無視されているのではないにしても、ひじょうに低く評

価されている。学者と技術者は、われわれは科学の時代にいるのだとはこらしげに述べ立ててい

る。ところが、これが実際に意味しているのは、人類の真の必要度をかえりみないで、世界の天

然資源をせっせと開発していることであり、また、幸福というものをすこしも考えないで、二、

三の肉体と精神の病気を治療ナることである』(傍点は著者)

 と痛烈にやっつけ、ついに、

 『産業社会がますます多くの人びとのために、過去一世紀にわたって増大させてきたのと同じテ

ンポであらゆる物の生産を、ますます拡大しつづけていくなら、もはや破滅がおとずれることは

避けられないと、多くの科学者や一般市民とおなじように、私は確信するようになった。技術量

的拡大が、やがて終末をむかえるだろうと私に信じさせる理由を、独断的ではあるが、いくっか

あげよう』

 といって三つの理由をあげ、(理性はめざめた)しかし、大勢におくれすぎた感がある!」

 と絶望の声をあげている。

 

の結果、生活がそこなわれたことはたびたびある。環境汚染、とくに、騒音による神経の強い緊

張、公共サーヴィスの漸次低下、プライヴァシーの侵犯、社会的画一化の増大などは、技術、す

r41 xjlil

くなくとも、その誤用から生じた現代生活の悲しむべき側面のほんの二、三の例に過ぎない

安のもっとも大きな原因は、科学的知識が、過去において人間がよってたっていた伝統的価値を

弱め、崩壊させたが、その代わりとなる新しい倫理体系を提供していないことにある。知識は、

粗雑な誤りと麻鋸的恐怖から人間を解放したが、物質的存在に精神的愉悦を織りこむ信念を人間

にあたえなかった。これまでもしばしばいわれてきているように、科学は、人回に生きる糧をあ

たえるが、生きる目的をあたえはしないのである』(傍点著者)

  おなじことを、アメリカ博物学会会長で、また人類遺伝学の分野で著名な研究者ベットレーグ

ラス教授がいっている。彼は、「人類はその知識を自己増殖のコットローールや未来の進化に適用

しているので、きわめて近い将来、人類は驚くべき倫理上の問題に直面するであろう」といい、

イギリスのノーベル賞受賞者フランシスークリックは、「生物学の進歩は、倫理体系や信仰の伝

統的背景を急速に破壊しつつある。しかも、そのかわりにそこに何をおくべきかを見出していな

い」と指摘している。

 問題はこれだと私は思う。ここに問題かおる。

 科学と技術が、人類にとって神であるか、悪魔であるか、それを解く鍵はここにあると私は思

うのだ。

 生きる糧をあたえても、生きる目的をあたえないものは、そのあたえる糧がいかにすばらしい

ものであっても、それは神ではないと私は思う。そういうものは、たとえどんな繁栄や安楽を約

束してくれても、それはぜったい神にはなり得ない。神とは生きる目的と意義をあたえてくれる

ものではなければならない。

 だがI、それにしても、科学と技術があたえてくれるものは絢爛たるものである。その提供

するメニューは豪奢で魅力にみちている。人間に欠けているすべてのものを、科学と技術はあた

えてくれる。科学はやがてすべてを解決してくれるだろう、という考え方は、依然として根づよ

い。そういう意見を持つ人びとにむかって、G・R・ティラーは、「続・人間に未来はあるか」

のなかでこういう。

 『ピーター・メダウア上郷は、すっきりとした態度で楽観論者の側に身を置き、現在の技術につ

いての失望を、技術専門家の神話の崩壊によるものとは見ないで、単に一時的な。神経のあやま

ち″(トインビーの言葉)と見ている。技術の失敗に対する解決法は、″もっと技術を!″というこ

とである。。技術による環境の悪化は、ひとつの技術的な問題で、技術はそれに対して解決を見

つけてきたし、見つけつっあるし、今後とも見つけ出すのをやめないだろう″と。

 だが、不幸なことに、技術は、解決を見つけ出す上に、(解決を見つけ出すと同時に)もっと

多くの問題をつくリ出すということだ。重要な質問は、技術が問題をつくり出すと同じぐらいの

速さで解答を見出すかどうか、その時間のずれはどれくらいかということだ。技術が放射線を散

らす方法を見つけ出すまでには、われわれはみんな死んでしまうだろう』

 ときめつけている。

 この問題を、われわれは慎重にもう少し追ってみよう。」

 

アメリカ人は食用に適さない‘

「アメリ力人は、食用には適さないようだ」という冗談で、G・R・ティラーはDDTのおそる

べき環境汚染について書きはじめている。アメリカ人がなぜ食用に適さぬかというと、その理由

は、アメリカ大の体の脂肪中には平均一〇Ppm以上のDDTがたまっていて、その量は純粋食

晶法で食品に許された量の二倍もあるからだ。

 もっとも、その筆法でいうならば、インド人とイスラエル人はそれ以上に煮ても焼いても食え

ない人種ということになる。なぜならば、イスラエル人は一九PPmという数字を示し、インド

人では実に二九ppmという恐るべき量に達しているからである。しかも、これらの数字は平均

値であるからインド人のなかには少なくとも五〇―六〇PPmのDDTが蓄積されていることが

推察され、それは十分な致死量となっている。

 レーチェルーカーソンの著書「沈黙の 」が、世界中に爆発的にひろがった

のは一九六三年のことである。その本のなかで、彼女は新しい農薬、とりわけDDTが鳥類やそ

の他のいろいろな動物に及ぼす影響を告発した。当時、彼女は実際には起こり得ぬことについて

からさわぎをしているのだと強い言葉で非難された。彼女の論文はすべて非科学的であると攻撃

された。数年たたずして彼女の主張の正しいことが認識され、いまでは、アメリカ、イギリスを

始め数ヵ国の政府が、有機塩素剤とよばれるDDTを含むグループの使用制限に踏み出してい

る。(どれだけのDDTが他国から風にのってやってきて汚染するか、また、この薬剤をスウェ

ーデンで使用することによって、どの程度の汚染が生じるかを明らかにするために、スウェーデ

ンでは一年間全面的に禁止した)

 いろいろな調査により、この物質は地球の生態圏のなかで一番多い汚染物質になりつつあるこ

とが明らかになった。マクマルド音響研究支所から五〇マイルも離れている北極のアザラシやペ

ンギンの脂肪のなかから、DDTが発見されたとき、科学者たちは大きなショックをうけざるを

得なかった。おそらく、そこにいた人たちによって捨てられた廃棄物が原因であろうと思われる

が、しかし、最近の調査では、南極の雪に何千トンものDDTが存在していることが明らかにさ

れている。これは、大気からとりこまれたものに相違ないが、DDTは、カルバドス島の上空で

も多量にあることがさいきん確認され、これは、インド上空二万一千フィートと同じ程度の量で

ある。

 DDTは体内に残留するので、非常に微量な摂取であっても、それは次第に積み重ねられてゆ

く。そしてある日突然あなたを襲うのだ。

 この物質が持っている残留性は、もっとも恐ろしい凶暴な性格を持っている。それは、″生物

一怖るべき環境破壊の元凶

学的に濃縮”させる性質である。海のプランクトンーー魚のエサとなる目に見えないほど小さな

生物111がIppm吸収し、そのプランクトンを食べて生きている魚はそのIppmのDDTご

とプランクトンを体内に入れ、その魚はやがてその体内組織のなかにI〇ppmかそれ以上のD

DTを持つことになる。もっと大きな魚がその小さな魚を食えばさらに濃縮され、組織ではその

濃度の数字はついにI〇〇Ppmかそれを越えるようになるだろう。人間がそういう食肉性の魚

を食べたら、濃縮がいちだんとすすんで、多分一〇〇〇ppmくらいになるI-この量は、人間

が食べた魚の量と、食事のそれぞれの品にDDTがどれだけ含まれているかで決まるわけだが、

世界中で半数の人は、魚を主なクンパク源としてとっているので、これはまことに重大なことで

ある。そうして、こういう、プランクトンー魚―食肉動物-人間という一巡の関係は″食物連

鎖″としてよく知られているところであるが、もうひとつの食物連鎖は、藻I昆虫―鳥―人間で

 

ある。

 DDTは予想外ないろいろな場所、たとえば腐葉土のような有機物の屑のなかとか、ゆっくり

流れる川の肥えた沈泥にたまっている。一九六九年、チャールズーウルスターと共同研究者たち

は、DDT言rこをふくむ食肉魚をシオフ子

をやってみた。このエサをI〇日間食べただけで、シオマネキの手足の動きはバラバラになり、

のろくなった。殺して調べてみると、この短期間に、DDTの量が三倍になっていた。このこと

から、なぜこのシオマネキがここI〇年ほどの間に各地の川の湿地から急速に姿を消してしまっ

たかの説明がはっきりつく。

 また、DDTは、鳥の卵を生む能力に作用して鳥の数を減らしていることが明らかになった。

 過去一五年間に、多くの種類の捕食鳥類の数が減った。とくに著しいのはハヤブサだった。も

ちろん、他の多くの種も影響をうけた。たとえば、一九六九年カリフォルニアの褐色ペリカンは

繁殖力をほとんど失なった。なんと! その卵はへこんでいたのである。

 五〇年むかしにさかのげって博物館にある鳥類の卵を調べたところ、一九四〇年代後半までは、

ほぼ一様の厚さであったのに、それから以後、急速に薄くなりはじめた。卵のなかのDDE(体

内でDDTはDDEまたはDDDとして知られる類似物質に変る傾向があり、この三つは科学用

語で″DDTと代謝中間体″として知られている)の量が、卵の厚さと見事な関係にあることも

分った。つまり、DDEが多くなると卵のカラが薄くなるのだ。パトクセントの野生生物研究

センターのルシルースティッケルの研究報告によると、DDTとその代謝中間体を三ppm、マ

ガモにあたえて飼育した結果、卵のカラが普通のよりこ∵五八Iセントも薄いばかりでなく、

ヒビが入ったり割れたりした卵が六倍もあり、生き残った子ガモは見こみ数の半分以下だった。

 ところで、それでは、DDTはいったい人間にどのような実害をあたえるのだろうか。どうや

らそれはアメリカ人やインド人をわれわれの献立表に載せることを断念する、といった程度のもDDTは発ガン性物質

 レーチェルーカーソンが本を書いたころ、多量のDDTが人体に及ぼす影響についてはあまり

わかっていなかった。ところが、一九四五年、ホールデンのような英雄的好奇心を持ったある

たしたことから明らかになっイギリスの研究所の一研究員が、DDTり入った水に数分間、手をひたした

ギリスの研究所のた・彼は、何事も起こらなかったのでヽ多少DDTを加えた化学変化を起こさない練り物を数分

間、手でこねまわした。

 その結果をビンセントーウイッグルスワース卿がこう書いている。

 ″翌日からI〇日後までは、体が重たい感じで、手足に痛みが広がり、足が弱ってくる。患者は

極度の神経緊張のけいれんを起こした。このころ一日仕事の休みをとると、少しよくなったが、

仕事につけば容態は悪化し、手足の痛みがずっとつづいたので、約三週向後には患者はベッドに

入った。ほとんど眠れず、極度の神経緊張がますますひんぱんになり、激しい精神不安の状態が

あらわれた。ベッドに入ったきりになって約六週間後、不随意筋のふるえが全身に起こった。一

〇一一四日後、手足の痛みは激しかったが、患者はベッドから起きた。回復はきわめておそかっ

た。その人は結局一〇週間、仕事を離れていた。一年の終りになっても完全に回復してはいなかった“

 こういう出来事や、動物実験によって、DDTはおそらく小脳を通って、高次の運動中枢に影

響し、脳に影響を及ぼす物質であるということが分ってきた。今のわれわれならよく知っている

ことだが、DDTは、もっとつよい影響をあたえる。神経刺激の伝達を止めるのだ。おまけにそ

の影響は元へもどらない。錯乱、妄想、記憶喪失、噪病……y』れらは精神病の症状である。DD

Tは、あなたを永久に気ちがいにしてしまう物質であるといっても言い過ぎではない。

 しかし、それがDDTのもたらすすべてではないのである。

 科学者たちが驚いたことに、一九五七年、DDTが肝臓酵素(体内の反応過程を制御ナる物質)

をつくらせることがわかった。これらの酵素は、性ホルモンの発情ホルモン物質、黄体ホルモッ

物質、雄性ホルモン物質を制御することもわかった。(黄体ホルモン物質は避妊剤のカギとなる

成分である)このことを立証したバローズ・ウエルカム会社のリチャードーウェルチは、もっと

驚くべき事実さえも偶然に見つけた。DDTそのものが活性発情ホルモンの働きをすることだっ

た。適当な量のDDTで鳥に生殖力減退が起こったということは、人間についても十分おこり得

る。このようにDDTは直接的な神経毒であったばかりか、まだあまり明瞭ではないが、生殖能

力にも影響をあたえるのである、

 そして、まだ、それだけではないのだ

 今日では、DDTは発ガン性物質であることがかなりはっきりしている。

 一九四七年けじめ、アメリカ食品医薬品局が行なった研究で、DDTをネズミにあたえると肝

臓腫瘍がふえたが、その実験結果はまだそれほど人目につかなかった。当時DDTはマラリア退

治の奇跡の武器だったので、だれも、DDTに対しての不都合なことには耳をかたむけなかった

のである。それからちょうど二〇年後、アメリカの研究チームが、DDT入りのエサを食べたマ

スが、異常に肝臓腫瘍の増加を示したというニュースを発表した。つづいて二年後、ハッガリー

の科学者が、三PpmDDTの入ったエサを摂っていた一千匹以上のハツカネズミを、五世代以

上にわたって調べた結果を発表した。きれいなエサを食べたハツカネズミは、その四パーセント

足らずが腫瘍にかかったのに対し、’このハツカネズミは約二九八Iセットがかかった。さらに第

一グループの白血病の割合は、第二グループの五倍たった。このときまでに、声望のある国立ガ

ン研究所が協同して、大がかりな決定的研究をもとに、肝臓、肺臓リンパ腺の腫瘍の頻度が四倍

になっていると報告した。このガンは、発ガン性物質によって発生するガッと同じ種類で、発生

頻度もほぼ同したった。結論は明らかであった。DDTはハツカネズミにとっては発ガッ性物質

だったのである。

 しかし、このことは、DDTが人間の発ガン性物質であることを証拠立てるものではない、と

執念ぶかい楽観士義者はいった。そこで、といってDDTを志願者にあたえて研究するわけには

ゆかないので、マイアミ大学医学部の医師たちは、ガンで死んだ人について、生体組織切片検鏡

法をやってみて、事故死した人のそれと比較した。その結果はI、前者のDDT量は後者の三

倍も多かった。事故で死んだ人はアメリカ人の平均である約一〇ppm、ガッ死亡者は二〇―ニ

五pmであった

 

The culprit of fearful environmental destruction

Crashed progress

――Since human beings use knowledge and power as ridiculous, their responsibility to science and technology itself

There is no such thing as the famous French physiologist René Dévos,

While gently defending science and technology with “sex”,

“However”

It is said.

“Chemists and mechanical engineers have no doubts about the various new materials and methods that will change the human life.

Create as stuffed. Humans are generally thought to adapt to these changes, but in fact, people

There is a limit to the ability to adapt. I don’t know much about the limits and scope of human adaptability

Yes. In any case, we are hoping for social and technological change as a string.

That is not true. Ionizing radiation and environmental pollution such as air, food, and water

It is widely recognized that it slowly exhibits adverse effects. It ’s an evil epidemic that goes up in the dark.

It is. Many social and technological innovations that seem to have become familiar to people

Will ruin human life. The practical limit of adaptive capacity is what it can withstand for a limited period of time.

It depends on what will happen in the future, not on what happens. like this

These impacts are essential that must be considered when deciding whether some innovation is safe and desirable.

Is a factor ”

Crush, and

“One of the papers presented at the New York Academy of Science’s 150th Anniversary Society

It was something to put in place. Today, cardiac surgery and transplantation are in the spotlight at medical associations and journalism

It ’s also a good time. Artificial organ development and organ transplant surgery

41.

There is no doubt that further immunological research will develop further. However, such artificial organs and surgical means

Is41sssss4s13s41s4ssssssss44111144, s44s141s

Investigating ways of life that are unnecessary is also scientifically interesting and much more socially

It will be beneficial. Under appropriate conditions, the human heart will probably be at least ten years old.

Can function in minutes. In general, current ways of living that are causing an increase in vascular diseases, especially heart disease

It is much more effective and cost-effective to prevent than investigating factors in the environment

It is especially important in medical research just because it is available to many people.

(Neighboring author)

It ’s ironic.

However, the situation seems not to be ironic.

“Things are on the fence and are carrying mankind”

It is true that Ralph Wide Emerson is, but at first, humanity is riding

When things like science and technology are progressing, it will be the opposite if you notice them.

It was.

What is (progress)?

“Now, (Progress) has been blurred.”

, And Renedeubos warn me so much.

“It is now used to mean a change in living standards.

It became an expression of the abundance of goods. (Progress) is even higher education, more refined

Hobbies are no longer meant to mean better health, how many people own industrial products

How many states can possess, or how many states at best

It means that you can put your spacecraft in orbit and take it to other celestial bodies. The power of science

As it grows, its use loses nobility and becomes boring, savage, and immoral

Even more. The scientist is not responsible for all the fall of such scientific achievements.

No, but we didn’t have much effort to prevent it. We call science

In other words, it was only for the prosperity of business and increased production of products, and we and our ideals were cut off. Science technical

Applications, or other practical applications, have been overused. Called production of goods and (technology)

The development of things is not the most valuable contribution a scientist can make. Probably also

What is more useful is that humans can objectively, rationally and creatively identify problems that have resulted from social evolution.

The knowledge and the way of thinking that will be useful in deciding will be determined. However, science in this direction is

Even if it is not neglected at all in the laboratory or in the laboratory, it is very poorly rated.

It is valued. Scholars and technologists argue that we are in the age of science.

The However, this actually means that the world’s heavens are not reminiscent of the true need of humanity.

However, they are developing resources and do n’t think about happiness.

It is to treat three physical and mental illnesses ”

And finally beat it hard, finally

”The same technology that the industrial society has increased over the past century for an increasing number of people.

If we continue to expand the production of everything in Npo, it will no longer be destroyed

Inevitable, I became convinced like many scientists and the general public. Technical quantity

Somewhat, but not arbitrarily, why I believe that the global expansion will eventually come to an end

I give you”

But I gave three reasons (reasoned reason), but there were a lot of feelings too much! ”

Crying out despair.

As a result, life has often been lost. Environmental pollution, especially nervousness caused by noise

Zhang, the gradual decline in public services, the invasion of privacy, the increase in social uniformity,

r41 xjlil

At least, these are just a few examples of the sad aspects of modern life resulting from their misuse.

The biggest cause of cheapness is that scientific knowledge reinforces the traditional values ​​that humans have followed in the past.

It is weakened and destroyed, but it does not provide a new ethical system to replace it. Knowledge

Freed humans from rough mistakes and hemp saw horrors, but humans have the belief that weave spiritual joy into material existence

I didn’t hit it. As has been often said, science provides food for people.

I don’t give the purpose of living. ”

The same thing as the American Natural Science Society president and well-known researcher Betleyg in the field of human genetics

Professor Ruth says. He said, “Humanity applies its knowledge to self-propagating cotrolls and future evolution.

So, in the very near future, mankind will face amazing ethical issues. ”

British Nobel Laureate Francis Crick said, “The progress of biology is the transmission of ethics and faith.

The traditional background is rapidly being destroyed. And instead of finding out what to put there

I think this is the problem. Here’s the problem.

I think that science and technology are the gods or devils for mankind, and the key to solving them is here.

It’s a natural.

Even if you give food to live, but what does not provide the purpose of life, how wonderful that food is

I don’t think it’s a god. That kind of thing is about any prosperity or comfort

Even if you bundle it, it cannot be a god. God gives us the purpose and significance of living

It must be a thing.

But I still have something to offer science and technology. Its offer

The menu to do is gorgeous and attractive. Science and technology are all about what humans lack

Hey. The idea that science will eventually solve everything is still rooted

Yes. For people with such opinions, G.R.Tiller says, “Is there a future for humans?”

It ’s like this.

”Peter Medaua Kamigo goes to the optimist’s side with a clean attitude and keeps up with current technology.

I don’t see the disappointment of my work as a result of the breakdown of the myths of technical experts, but just temporary. Ayama of nerve

“” (Toinbee’s words). The solution to technical failure is “more technology! ″

It is. . The deterioration of the environment caused by technology is a technical problem, and technology will solve it.

I’ve put it on, I’ve found it, and I won’t stop finding it in the future “.

But unfortunately, technology is more about finding a solution (as soon as it is found)

That means creating many problems. An important question is as much as technology creates a problem.

Whether to find the answer quickly or not, and how much time is different. Technology dissipates radiation

We will all die before we find out how to make it. ”

It ’s palpating.

】 We will carefully follow this problem a little more. ”

Americans are not edible

G.R.Tiller struck DDT with a joke that “American wrestlers are not suitable for food”

I’m starting to write about environmental pollution. Why Americans are not edible and why

The body fat of the United States has an average of over 10 Ppm DDT, and the amount is pure food

This is because there is twice the amount allowed for food by the crystal method.

However, in terms of the brush style, Indians and Israelites can eat even if they boil or bake more than that.

There will be no race. Because the Israelites have a number of 19 PPm,

This is because humans have reached the terrible amount of 29 ppm. And these numbers are average

Because it is a value, at least 50 to 60 PPm of DDT is accumulated in Indians.

Inferred, it is a lethal dose.

Rachel Carson’s book, Silence, has exploded all over the world

It was 1963. In the book, she found new pesticides, especially DDT

Accused the effect on various other animals. At that time, she was n’t really able to

He was accused of a strong word that he was reluctant. Attacked her papers are all unscientific

It was done. A few years later, it was recognized that her assertion was correct, and now America and Britain

Several governments have begun to limit the use of groups including DDT, called organochlorine agents.

The (How much DDT comes from other countries in the wind and becomes contaminated.

In order to clarify how much contamination is caused by using it in Sweden

For the whole year)

According to various surveys, this substance is becoming the most pollutant in the earth’s ecosphere.

It became clear. Arctic seals and pets 50 miles away from McMurdo Acoustic Research Office

When DDT is discovered in Ngin’s fat, scientists are shocked

I didn’t get it. Probably due to waste thrown away by the people there

However, recent research has revealed that thousands of tons of DDT are present in Antarctic snow.

It is. This must have been taken from the atmosphere, but DDT is over Calvados.

It was confirmed that there was a large amount, which was as much as 21,000 feet over India.

is there.

Since DDT remains in the body, it was ingested in a very small amount.

密教・超能力の秘密

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  • 単行本: 515ページ
  • 出版社: 平河出版社; 改訂版 (1972/07)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4892030104
  • ISBN-13: 978-4892030109
  • 発売日: 1972/07
  • 梱包サイズ: 18.6 x 13.2 x 3.4 cm

阿合仏教・超能力の秘密 1 Secret of psychic power 1

―-ヒトはだれでも天才になれる

 あなたは信じられるだろうか?

 ヒトはだれでも、自分の持つ知能のわずか数パーセントしか使っておらず、あとの九〇なんパ

ーセットかは、まるでそのへんの押し入れにボロきれでもっっこんで忘れてしまったかのごと

く、ほうりっぱなしで、だれひとりこれを使おうともしないというのである。

 もちろん、あなたもそのひとりである。

 そこで、ギャラップ世論調査研究所のジョージーギャラップはこういうのだ。

 「これは脳生理学者の定説であるが、ヒトは、その持つ知能の、ニパーセントから五八Iセント

しか使っていない。あとの九〇なんパーセントはほうりっぱなしで、だれひとりこれをとり出し

て活用しようと考える者がいない。まことに皮肉きわまるはなしではないか。いや、それはむし

ろナンセンスというべきである」

 と、この著名な情報研究家はふんがいナる。

 「この国の最も熟練した専門家たちが、最新の電子計算機の潜在能力を開発するために、日夜、

研究、努力しているのに、その一方で、どんな巨大な電子計算機よりもけるかに偉大な機械であ

るこの人回の頭脳の潜在能力についてはなにひとつ知らず、研究しようという気さえも起こさな

いれわれがこれらの眠れるニューロンを目ざめさせ、使用するなら、これらの潜在的特質はその姿

をあらわすであろう」

 では、いったい、われわれは、どれはどの。眠れるニューロン″を持っているのだろうか?

 有名な大脳生理学者ラルフ・W・ジェラード博士はこう述べている。

「……脳神経系の単位はニューロンという個々の極微の細胞である。人間の頭脳のなかには百億

以上のニューロンがあり、それぞれの比較的大きいものは、他のニューロンと平均一万個以上の

シナプスという連結を持っている。それによって作り得るネットワークーパターツや、神経の

インパルスを伝え得る道の数は、宇宙のなかの物質を作る粒子の総数よりもはるかに大きいので

ある1・」

 ニューロンの数は、正確にはおよそ一四〇億ある。

 ところが、われわれが実際に使っているのは、わずかにそのニパーセットから五八Iセットに

過ぎないのである。もしも、われわれが、この眠れる脳細胞をゆり起こして、それをフルに利用

することができたらI? どんなにすばらしい仕事ができることであろう/

 しかし、現実には、われわれはそのI〇〇分の二、三しか使っていないのである。

 私は、私自身にたいしてまことに残念でならない。

 それは、ちょうど、莫大な埋蔵量を持つ金鉱か、無尽蔵なダイヤモンド鉱を目の前にして、こ

れを掘り出すことのできない口惜しさである。

 あなたもそう感じないか?

 われわれは、いまや、頭脳に関する迷信を即刻あらためなければならぬ。

 頭がいいとか、わるいとかいうのは間違いなのだ。

 問題は、人がどれだけのニューロンを使っているか、または使っていないかということなので

ある。

 Hが天才であるのは、ひとよりI、ニパーセントよけいにニューロンを動かしているというだ

けのことだ。Tの知能が低いのは、ひとよりI、ニパーセントよけいにニューロンが眠っている

というだけのことだ。

 もしも君が天才であるなら傲るのはやめたまえ。たかが人よりわずかI、ニパーセントのニュ

ーロンかよけいにはたらいているというだけに過ぎない。たかがそれだけのことではないか。

 もしも君が頭がわるく、知能が低いと歎くなら、悲観ナるのはやめたまえ。人よりわずかに

一、ニパーセント、ニューロンの動きが少ないというだけのことだ。ただそれだけのことに過ぎ

ない。奮発して、五、六八Iセントもよけいにニューロンを動かしたらいいではないか。

 なに?・

 そんなことは不可能だって?

 バカをいいたまえ、ここにちゃんとその方法がある。

 知能開発、ニューロン覚醒、大脳皮質改造の技術がここにある。

 このシステムで訓練すれば、眠れる君のニューロンはたちまち目ざめ、君の知能は三倍にな

る。

 それは、ヒトを全くべっな生物に変えてしまう超技術だ。

 その超技術がここにある。

③-ヒトを改造する超技術

 

 もしもII。

 ヒトの知能が倍増し、人類の知的水準が現在の二倍ないし三倍になったら、世界はどのように

変わるであろうか? おそらく、人類は、いまかかえているあらゆる問題を、すべて解決してし

まうであろう。

 いやI、それよりも、全く新しい構造の社会が出現するのではないか?

 人類がいまかかえでいる問題を見てみよう。

 I殺し合い、奪い合い、憎み合い、傷つけ合いIそして地球上に急速にひろがりつつある

有害物質-。それらはどこに原因があるのであろうか? わかりきったことである。

 それは、ヒトが愚かなためである。

 人類学者リンネは、人間を分類して「知恵あるヒト」と学名をつけた。

18

。乙  ~~~~~轟すまい’゛

 生洲学者シャルルーリシエは、愚かなヒト、ホモースツルッスと名をつけた。ノーベル賞受賞

者のリシエは、その著、「人間-この愚かなるもの」の序文で、人類のかずかずの愚行をつぎ

っぎとあげ、実にあきれかえったおろかな動物であるとして、超愚人類と呼びたいところだ

が、まあ、最上級の形容詞はがまんして、愚人類ぐらいでかんべんしておこうと書いている。

 たしかに、ヒトには、この二つの面かおる。賢い知恵ある面と、愚かで弱い面と、二つの面が

ひとつにまざり合っている矛盾した生物が、まさにヒトであるということなのだが、いま、われ

われの周囲をながめてみると、ホモーサピエンスは全く影をひそめ、ホモースツルチッシムスが

妖怪のごとく横行している。

 殺し合い、奪い合い、憎み合い、傷つけ合いI、

 それは次第にエスカレートしてゆく。科学と技術はヒトの力を無限に拡大したが、同時に、ヒ

トの殺戮と搾取と憎悪と闘争をも無限に増大させた。このままでは、問もなく、ホモーサピエン

スは絶滅ナる。

 いま、人類にもっとも必要なものはなにか?

 それは高度の知能である。

 この地上に展開する恐るべき大愚行は、なによりもまず人類の知能が低いところに原因する。

 いま、人類に必要なものは、科学でもなければ技術でもない。革命でもなければイデオロギー

でもない。人種闘争でもなければ階級闘争でもない。そんなものはなんの役にも立たぬ。

 何十回、革命を起こしても、何百回、闘争をくりかえしても、人類の知能がいまの水準にある

かぎり、それはむなしい儀式のくりかえしに過ぎぬ。

 歴史をみてみよう。機械と技術、科学と文明と称するものがいくら進歩発達しても、おろかな

人間たちの行動パターンは少しも変わっていない。つねに、憎み合い、殺し合い、奪い合う、こ

のパターンのくりかえしではないか。どこに変化が見られるか。

 若ものよ。エネルギーのむだな燃焼をやめたまえ。革命を思うなら、全人類の知能革命に前進

 

せよ。

 ネアンデルタールの昔から、ヒトの知能は一歩も前進していない。なによりもまず人類の知能

を高めねばならぬ。

 ホモースツルチッシムスを絶滅せよ。そうせぬかぎりわれわれにもはや未来はない。それはす

でに秒読みの段階に入っている。

 このとき、ここに、ヒトを改造し、社会機構を一変させる技術がある。この技術は、ふるき社

会体系をすべて解体し、そこから生まれるあたらしい文明は、次元をひとつ超えるだろう。この

技術によってのみ、世界はよみがえり、この革命だけが全人類を破滅から救う。

 若ものよ。

 君たちはなぜこれに視線を向けぬのだ。

 なぜ、君たちは、この、地上いまだかつて比類なき壮大にしてドラマチックな革命に情熱をた

ぎらせぬのだ。

20

④-未来社会かあるとすれば

 

 教育?・

 それは無力である。

 それは知能を高めるものではなく、ただ、知識をひろげるだけのものに過ぎない。

 教育は、ただ、その人の本来持っているところの知識をひろげるだけで、知能そのものを高め

ぼしない。知能を高める技術とは、ものを教え、ものをおぼえさせることではなく、おぼえる能

力そのものを高めるシステムでなければならない。馬鹿はいくら教育したって馬鹿である。馬鹿

に教育はまったく無力だ。馬鹿を利口にするためには特別の技術がなければならぬ。

 宗教?

 それは、知能ひくきものたちの愚行をなんとか良心にうったえて思いとどめさせようとするブ

レーキに過ぎず、知能を高めるためのなんの力も技術もない。念仏をとなえ、題目を高唱し、経

典教学をそらんじ、神のみ名を呼んでも、心の安らぎ、なぐさめ、信念というたぐいのものは得

られても、知能そのものが高くなるということはない。

 最高度に進化発達した知能を持つ未来社会に、宗教という特別な分野はなくなるだろう。高度の知能は高度に発達した倫理観、道徳意識をともなうから、現在の宗教や、宗教家あたりが説い

ている「教え」など、まったく低俗な、次元の低い幼稚なものとしてかえりみられず、宗教意識

はごくあたりまえの常識になってしまって、ことさらにカミやホトケを念ずることなどなくなる

だろう。ヒトが、カミ、ホトケとびとしくなるのである。

 そういう未来社会が、すぐ足もとに来ていることに君は気づくべきだ。

 今までとはまったく構造の変わった社会体系があらわれようとしていることを、君は知らねば

 

ならぬ。

 

 君はそれを疑うのか?

 ではいおう。

 

 もしもI。

 そういう高度の知能が出現しないかぎり、世界は間もなく終わるだろう。ホモーサピエッスが

今の知能水準であるかぎり、もはや、ヒトに未来はない。ホモーサピエッスの文明はすでに限界

に達した。

 だからII。

 未来社会があるとすれば、どうしてもそれは、高度なまったく新しい社会でなければならぬの

 

だ。

22

⑤-超・ヒトF-脳発速度係数三・九

 もう間もなくやってくる未来社会で、人類は二つの種属にわかれるだろう。

 それは、二つの民族でもないし、二つの階級でもない。二つの種属である。

 そうして、その二つの種属は、しばらくのあいだ共存するけれども、間もなくその一方はおと

ろえ、急速にこの世界からナがたを消してゆくだろう。

 そういうと、人類が二つの対立を示すのは、なにも未来社会にかぎったことではなく、いまだ

ってそうではないかと、いくつかの例をあげる人がいるかも知れない。

 たしかに、それは、有色人種と白色人種、自由社会と共産圏社会、富める者と貧しき者、支配

する者とされる者、と、いくつか、かぞえることができるだろう。

 だが、ちがうのだ。

 そういう分類とはまったく異質の区分が、ごく近い将来、われわれの世界にあらわれようとし

ている。そういう動きが、ナでに現在おこりつつある。

 それは、二つのヒト属である。

 あたらしい人類とふるい人類-。

 ひとつは普通の現代人、ホモーサピエンスHomo sapiensである。これがふるい人類だ。

 もうひとつは、特殊な能力を身につけた未来人、ホモーエクセレンスHomo eχcellens である。つまりあたらしい人類だ。

 ホモ・ピエンスとは、ほかならぬわれわれ自身のことであるが、ホモーエクセレンスとは、

 

どういうヒトか?

 ホモーエクセレンスとは、ホモーサピエンスが持だない特別な能力を身につけた「優秀なるヒ

ト」という意味である。ある人たちは、この未来人に、ホモーインテリダンス(聡明なるヒト)と

いう名をつけている。

 では、この優秀なる未来人、ホモーエクセレンスは、どういう特殊な能力を持っているのか?

彼の持ついくつかの特長をあげてみよう。

 「未来の種属、超・ヒトは、おそらく、三・九という脳発速度係数を持つだろう」

 と、世界的に著名な人類学者、パリ大学のジョルジューオリヴィエ教授は、その著「ヒトと進

化、過去現在そして未来」のなかでこう語りはじめる。

 「(こういうきわめてすぐれた生物の能力を、それよりはるかに劣ったわれわれが、あれこれい

うことはできないが)とにかく、この超・ヒトの知的能力は、辛うじて想像することができる。

 

それは、たとえば、

  I 第四次元の理解。

  2 複雑な全体をとっさに把握する能力。

  3 第六感の獲得。

 

  1 無限に発展した道徳意諏の保有。

  5 とくにわれわれの悟性には不可解な精神的な特質。

 などである。

 わたしは、脳発達度係数三・九をもつ生き物の体のかたちや、すばらしい知能や、われわれに

はとうてい理解できない行動がどんなものであるかは、想像力のゆたかな人達にまかせることに

する。われわれがメクラであるのに対して、われわれの後継者たちは千里眼の持ち主なのだろう

から」(芦沢玖美訳・みすず書房刊)

 と述べている。

 オリヴィエ教授は、出版社の紹介文によると″パリ大学理学部人類学教授であり、人類学、解

剖学のかず多い論文のほかにいくつかの著書を持ち、そのなかでも「人類学的解剖学」はフラン

ス学士院賞を受けた。自己の専門分野の研究に多くの業績をあげているばかりでなく、若い研究

者の育成にも心をそそぎ、フランス人類学の名実ともにすぐれた指導者である″と記されてい

る。

 まさに、当代一流の科学者であるといわねばならない。

 その科学者が未来人ホモーエクセレンスの出現を、このように予告しているのである。著者

が、なんの根拠ももたず、ただいたずらに鬼面ひとをおどろかす筆をとっているのではないの

だ。それはかならずやってくる。では、そのホモーエクセレンスは、いったい、どこから、いっやってくるのだろうか?

 未来人、ホモーエクセレンスの到来は、歴史の必然であるとオリヴィエ教授はいう。

 では人類の歴史をたどってみよう。

 まずあらわれたのは、オレオピテクス、ラマピテクスから進化してきたオーストラロピテクス

(猿人)であった。が、しばらくして、ピテカントロプスーエレクトス(原人)がこれにとって

かわった。しかし、まもなく、ネアンデルタール人(旧人)がやってきて、そのあとを継ぎ、彼

らの時代はおよそ1〇万年ちかくっづく。

 けれども、今から四、五万年ほど前、かなり進んだ知能を持つクロマニョッ人(新人)が出現

すると、彼らは急速に姿を消して絶滅してしまった。しかしそのクロマニョッ人も、今から一万

年ほどまえに、オーストラロイド(ジャワ)、モンゴロイド(中国)、ネグロイド(アフリカ)、コーカ

ソイド(ヨーロッパ)というあたらしい現世人類の種のなかにあわただしく消滅してしまった     ‐

れは、歴史のごく表面にあらわれているだけの事実で、このほかにも、いくつかの知られざるヒ

ト・属、あるいはその分枝が、無数にあらわれ、歴史をつくる間もなく消滅していったと考える

学者はかず多い。

 ある著名な科学者は、ひとつの種の寿命は1〇〇万年だと語り、ホモーサピエッスは出現以

来、間もなくこの年令に達するはずだという。そうして、オリヴィエ教授もまた「いま、われ

われが、われわれの後継者であるっぎの人類のことを考えるのは、まったく筋みちの立ったこと

であるLといっているのだ。

―だが、

 いったいその新しいヒトは、いっあらわれるのか?

 一万年さきか? 二万年?

 だいたい、ホモーサピエンスのつぎの人類なんて、それはちょうどあの太陽がいつか燃えつき

てしまうぞ、というのと同じことで、空想ではないにしても、おそらくそれは天文学的数字のは

るか未来の出来事にちがいなく、そんな心配をしているほどわれわれはヒマ人ではない、とあな

たはいうかも知れない。

 とんでもない・・‐・

 そんなことをいっていたら、それこそあなたは、″間抜け″になってしまうぞ。

 オリヴィエ教授は、生物学の進化の法則の上に立ってこう予言するのだ。

「……未来のヒトは間もなく不意に来ることになる」

 

 え? そんなに早く? とあなたはびっくりするだろう。だが、あなたはここでさらにもっと

びっくりしなければならないのだ。

 というのはI、

 この新しいヒト、ホモーエクセレンスは、。間もなく不意に来る″のではなく、それはもうすでにこの地上に来ているのである。この地球上に、はるか以前からすでに出現しているのだ。

 いつからI?

 いつからだとあなたは思うか?

 昨日から?

 否!・

 一昨日から?

 否!

 では、去年?

 否’‐・

 それは五〇〇〇年よりもっと以前からなのである!

 

⑥Iホモーエクセレンスの資格

ここにひとつの技術がある。

その技術によって訓練すると、ヒトはだれでもいくつかのすぐれた力を持つようになる。

その力をあげてみよう。

極度に発達した知能‐―いちど目にふれ、いちど耳にしたことは、ぜったいに忘れること

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  のないが協力。どのように複雑な構造でも組織でも、瞬間的に分析し、推理し、理解し

  て、本質を把握してしまう演棒と帰納の力。コトバという間接思考を経ない純粋思考から

  発する超飛躍的な創造力。

   それは、ヒトの平均知能をI・〇とするならば、おそらく、二・五から三・五に達する

  であろう。このグループの最高の頭脳は、やすやすと四次元を理解する。

ニ 感覚器官の増幅―彼は、不可視光線(赤外線、紫外線)を見ることができ、超音波を聞く

  ことができる。その異常感覚と高度の知能の結合からくる予知力。それらは、自分の肉体

  を思うままに統御する能力からくる。

三 環境の制御と創造―-思うままに自分を変え、他人を動かし、集団や環境を、自分の理念

  の通りに創造してゆく。

四 物質を超え、物質を自由に統御する力。

五 無限に発達した道徳意識。

 だいたい、以上の能力である。

 これを、前の項で述べたオリヴィエ教授の未来人、ホモーエクセレンスの持つ能力とくらべて

みよう。

 それは、おどろくほど酷似している、というよりも、そっくりそのままといったほうがよいのではないか?

 そういうと、あなたはいうかも知れぬ。それは、著者が、オリヴィエ説をそっくりそのままう

つし持ってきたのではないのか、と。

 そうではないのだ。それは、むしろ、私のほうがいいたいことだ。私は、最初、オリヴィエ教

授がこの特殊技術の存在を知っていて、その技術の習得を未来人の資格にしたのではないかと思

ったくらいなのである。もちろん、それは、そうではなく、オリヴィエ教授は学術的に、未来人

の能力をそのように予測したのにちがいないが、この暗黙の一致を、あなたはどのように考える

だろうか?

 もっとも、オリヴィエ教授は、実際にこの特殊技術の存在を知っていて、その上に立ってホモ

・エクセレンスの能力を、このように書いたのである、ということも考えられないことではな

い。なぜならば、最近、この特殊技術は、この国でよりも、むしろ、アメリカやヨーロッパで知

られ、高く評価されはじめているのだからI。

 しかし、それはとにかくとして、実際に、こういう能力をヒトにあたえる特殊な技術が、数千

年も前からこの地上に存在し、それはそのまま現在も一部の人びとの間に伝えられているという

ことは、まぎれもない事実である。いや、現に、その技術の訓練を受け、そういう能力を身につ

けた人びとがなん人かいる。

 つまり、にあらわれつつあるということである。それは、まだ、ごくわずかな数ではあるりれども。、ホモーエクセレンスは、これからさき、長い時間をかけて進化の結果あらわれてくる

のでもないし、突然変異体としてフランケンシュタインの怪物のごとく登場するのでもない。そ

れは、ひとつの特殊な人間開発技術により、ホモーサピエンス自身が変身するのだ。それは自然

に生まれてくるのではなく、つくられるのだ。

 もっとも、いちばん最初にあらわれたホモーエクセレンスは、あるいは一種のミュータントで

あったかも知れない。あるいは、未来社会への環境適応の結果あらわれた超・ヒトの先行者であ

ったのかも知れぬ。ちょうど、ネアンデルタール人の群れのなかに出現した最初のクロマニョン

人のようにI。

 ルーガリックの法則によると、ナでに存在ナる属のなかでの新しい種の形成は、三〇〇年から

六〇万年の時間を要するという。今から五〇〇〇年まえという数字は、ホモーエクセレンスの先

行者があらわれて、ホモーサピエンスのなかに次第に新しい同族の種属を形成してゆくのにちょ

うど手頃な時間である。

 最初のホモーエクセレンスは非常に孤独であったろう。彼はその持てるナぐれた能力ゆえに、

おのずと、予言者となり、指導者となり、教育者とならざるを得なかった。また、彼は、その持

つ異常な能力によって、数千年さきの未来を洞察し、ヒトの歴史の上における彼自身の位置をさとったにちがいない。

 彼は、まだ低い段階のホモーサピエンスたちを教育するための「教え」を説くと同時に、これ

からやがて次第にあらわれてくる同 族たちを教育するためのカリキュラムもつくった。

 彼は、

このカリキュラムで訓練した。あるいは、その弟子たちのなかには、彼と同じホモーエクセレッ

スの先行者たちもいたであろう。こうしてこの技術はあとへ伝承された。だが、あまりにも高度りに離解で、人びとの進歩と熟成のため      

彼は、周囲に何人かの崇拝者を持った。そのなかからすぐれた素質を持なその開発技術は、ひろく受け入れられるためにはあまりに難解で、

なその開発技術昧ひろく回の時が必要であった。その長い間、この技術は、しばしば、誤解されたり、誹誘されたり、ある

いは分裂の危機を迎えた。けれども、その技術が滅亡しようとするたびに、すぐれたホモ・エク

セレンスがあらわれて、これを継いだ。この技術は、このようにして、ひろく世にうけいれられ

る時を静かに待った。多くの人びとが、この技術を必要とし、受け入れようと努力しはじめる時

期を静かに待った。

 いま、その時がきたようである。

 ホモーサピエンスは生物としてその限界に到達した。いま、この世界を覆う混乱と当惑と憎悪

は、なによりも、それをものがたるものである。つぎにくるものは絶望でしかない。いまこのひ

ろい世界に。一瞬たりとも生命の危険を感ぜずして生きている人間がひとりもいない。あなた白

身そうであろう。

 今よではりねに機械と技術―科学がその危機を来り越えてきた。しかし、いまは、その機械

と技術が先頭に立って人間に打撃を加えている。

 もう「さきは見えて」しまった。

 ホモーサピエンスの知能がっくり出した文明は極限に達した。もしもこの世界が生き残ろうと

望むならば、あらたな文明が生まれ出なければならない。ホモーサピエンスの生み出したものは

すべて、科学も技術も宗教も、芸術さえも限界に達した。倫理も道徳も崩壊した。古い人類は必

死に古い文明にしがみついているけれども、これらはすべて過去の世界のものになった。

 限界に達した生物がさいごにえらぶ道は「集団自殺」である。いま、その集団自殺が地上に展

開している。環境汚染と公害と戦乱-すべてホモーサピエンス自身がっくり出したものであ

る。結局、ホモーサピエンスは集団闘争による集団自殺によって絶滅ナるであろう。

 見よ。宗教ですら闘争の仲間に加わった。最も進歩的だと称するこの国の宗教団体は最も闘争

的である。

 すべての生物がたどる最後の道を、ホモーサピエンスはついにたどりはじめたということであろう。

 陶汰がはじまっているのである。滅びるべきものは滅び去るがよい。それでヒト・属は絶えは

しない。あたらしい種の胎動がここにある。あたらしい文明と古い文明、ホモーサピエンスとホ

モーエクセレンスはしばらくのあいだ共存するであろう。それは三世代から七世代つづく。ネアンデルタールとクロマニョンの共存は、一〇〇世代から一五〇世代つづいた。ネアッデルタール

が消滅するのにそれだけかかった。われわれの共存は、促進されてごくわずかの時間で完了す

りま威びるだろう。五〇年から一五〇年―、これだけの時間のうちに、滅びるべきものは滅び

らしい芸術をつくり出す。それは、ホモーサピエンスとは比較にならぬ高度の知性と悟性が生み

そのあとに、ホモーエクセレンスはあたらしい科学、あたらしい技術、あたらしい宗教、あた

出したあたらしい次元のものである。

 ところでお聞きするのだが、あなたは、ネアンデルタールか、クロマニョンか?

 

ホモーエクセレンスのカリキュラム

 

 

 ホモーエクセレンスのカリキュラムとはなにか?

 いまからI〇〇万年まえに出現したピテカントロプスーエレクトスの大脳のなかには、こんに

ちのホモーサピエンスの知恵が秘められていた。しかし、それがホモーサピエッスになるまで

に、一〇〇万年の時が必要だった。自然の進化にまかせたからだ。

 いま、進化したホモーサピエンスが、ホモーエクセレンスの能力を獲得するのに、それはどな

かい時間は必要でない。

 ここに、その能力を開発する特殊な技術かおる。

 この技術につて教竹すれば、ヒトはだれでも一変する。ピテカントロプスーエレクトスが、

ホモーサピエンスに変身し、地を這うサナギがコ伐で空飛ぶ蝶になる。

 ″近い未来に実現する全く変形した新しい世界を叙述するために、科学者たちは、新しいコトバ

を手さぐりで求め″ながら(アルバート・ローゼンフェルトThe second genesis邦訳第二創世紀)、ジ

ュリアンーハクスリ卿は、新しい高い能力を待った未来人を「超人問」と呼んでその出現を待

ち、ケニスーボールディング博士は来るべき新しい文明こそ「脱文明」と呼ばれなければならぬ

ような飛躍をなしとげることになると考え、バーロー・シャプリ博士はそれを精神動物王国と呼

び、科学者であり哲学者であったテイヤールードーシャルダン神父は″オメガ点″を設定して

超・ヒトの到来を信じ、創造理論の権威市川亀久弥教授はごく近い未来に実現する超人類社会

(ciety of super state homo SaPience)を予見し、人類学者のジョルジューオリヴィエ教授は、

高い知能を持つホモーエクセレンスは間もなく来ると説き、彼らすべてかがやく未来を期待しつ

つ、しかし、そのいずれも、それを実現すべき方法を持たない。

 だが、ここに、それを実現する技術がある。

 超人間を、脱文明を、精神動物王国を、超・ヒトを、超人類社会を、ホモーエクセレンスを、

んとうに生み出し、ほんとうに実現させる技術と体系がここにある。

 ″クンダリニー密教”と名づける秘密技術がそれである。

これこそ、五〇〇〇年のむかし、超・ヒトによって開発編成されたホモーエクセレッスのカリ

キュラムであった。

 さきに、拙著「変身の原理」で、私は密教の持つ「秘密神通の力」について語った。

冴えない彼女の育てかた

科学であり、システムであることを解明した。未来社会が要求するあたらしい精神科学であることを実証した。

 それではII、密教があたえる超能力とはいったいいかかる能力であるのか?

密教はたんなる宗教や信仰ではなく、人間に超能力をあたえるサイェッスであり、

そしてまた、密教はいかなる方法と原理によってそれをなそうとするのか?

それにまた、なによりもまず第一に、いったいヒトはなにがゆえに超能力を開発せねばならぬ

のか?

 それに答えようとするのが本書である。

 私は、ここに、密教五〇〇〇年の秘密の智恵と技術を能うかぎり公開した。それは、ヒトが、

いまはじめて目にし、耳にする智恵と技術である。ヒトは、おそらく、おどろき、おそれ、惑う

であろう。

 しかし、私は信ずる。人類の未来はここからはじまる。これなくしてヒトの未来は無い、と

 

-Anyone can be a genius

Can you believe it?

All humans use only a few percent of their intelligence, and the remaining 90

-A set is as if you have forgotten because you’ve been messed up in the closet of it.

Nobody wants to use it without being boiled.

Of course, you are one of them.

So, this is what George Gallup at Gallup Institute of Polls looks like:

“This is a classic theory of brain physiologists, but human beings are from two percent to eighty-five cents of intelligence.

I only use it. Ninety percent of the rest are boiled and everyone takes it out

There is no one who thinks to use it. Isn’t it really ironic? No, that’s a bug

It should be nonsense. ”

And this prominent information researcher is Fuganaru.

“To develop the potential of the latest computers, the most skilled experts in this country, day and night,

On the other hand, it is a great machine to squeeze out any huge electronic computer.

I don’t know anything about the human brain’s potential, and I don’t even want to study it.

If we awaken and use these sleeping neurons, these potential attributes are

Will be expressed. ”

So, what are we? Do you have a sleeping neuron?

“The famous cerebral physiologist Dr. Ralph W. Gerrard said:

“… The unit of the cranial nervous system is the individual minute cells called neurons. There are 10 billion in the human brain.

There are more neurons, and each relatively large one has an average of more than 10,000 with other neurons.

It has a synapse connection. Network patterns that can be created

The number of paths that can carry impulses is much larger than the total number of particles that make up the matter in the universe.

There is 1 ”

The exact number of neurons is about 140 billion.

However, what we are actually using is slightly from the nipper set to the Goiha I set.

It is not too much. If we wake this sleeping brain cell and make full use of it

I can do it? How wonderful work can be done /

However, in reality, we use only a few thirds of that.

I am very sorry for myself.

It is just a gold mine with huge reserves or an inexhaustible diamond ore.

It is a mustache that cannot be excavated.

Do you feel that way too?

We now have to renew the superstition about the brain.

It’s wrong to be smart or bad.

The problem is how many neurons a person uses or does not use

is there.

H is a genius because it moves the neurons more than I, two percent.

That’s it. The intelligence of T is low because the neuron is sleeping more than I, two percent.

It’s just that.

If you are a genius, stop speaking. Takashi is only I, a few percent new

-It’s just that it’s working for Ron. Isn’t that just that?

If you are clever and swearing that your intelligence is low, don’t be pessimistic. Slightly more than people

It ’s just two percent, less movement of neurons. It ’s just that.

Absent. Inspire and move your neuron as much as you can.

What?・

Is that impossible?

♪ Say a fool, here’s how to do it.

This is the technology of intelligence development, neuron awakening, and cerebral cortex remodeling.

If you train with this system, your sleeping neurons will wake up quickly and your intelligence will triple.

The

It is a super technology that turns humans into completely different creatures.

That super technology is here.

③-Super technology to remodel humans

Moshi II.

How will the world be when human intelligence doubles and human intellectual level doubles or triples the current level?

Will it change? Perhaps the human race has solved all the problems that are currently being solved.

Will be.

No, I, a society with a completely new structure will emerge?

Let’s take a look at the problems that humankind is making.

I kill each other, scramble, hate each other, hurt each other I are spreading rapidly on the earth

Hazardous substance-. Where are they causing? This is what I understand.

That is because people are stupid.

Anthropologist Rinne classifies humans and gives them the scientific name “wisdom human”.

18

. Otsu ~~~~~ 轟 ‘

Ikusu scholar Charlie Rissier named the foolish human, homothrus. Nobel Prize winner

One of the authors, Rishie, was the first man in the book, “Human-This Stupid”.

I want to call it a super foolish man because it is a messy animal that I really gave up.

However, he wrote that the highest adjectives would be confused and confused as much as fools.

Certainly, humans have these two aspects. The wise wisdom side, the foolish and weak side, and the two sides

The contradicting creatures that come together are exactly humans, but now we are

Looking around me, Homo Sapiens is completely shadowed, and Homo Tsuru Chissimus is

It is rampant like a youkai.

Murder, scramble, hate, hurt each other,

It will gradually escalate. Science and technology have expanded human power infinitely, but at the same time,

The slaughter, exploitation, hatred, and struggle of Toto increased indefinitely. As it is, there is no problem, homo sapien

Su is extinct.

What is most necessary for humanity now?

It is a high level of intelligence.

¡The tremendous folly that develops on this ground is caused by the low level of human intelligence.

Now, what humanity needs is neither science nor technology. Ideology if not a revolution

not. It is neither a racial struggle nor a class struggle. Such a thing is useless.

No matter how many times you have revolutionized or hundreds of times you have struggled, human intelligence is at the current level.

As long as it is a repetition of a wasteful ritual.

Let’s look at the history. No matter how much progress is made on what we call machinery and technology, science and civilization,

Human behavior patterns have not changed at all. Always hate each other, kill each other, scramble, this

Isn’t the pattern repeated? Where can I see changes?

Wakamono. Stop wasting energy. If you think of a revolution, advance to the intellectual revolution of all mankind

Let ’s go.

Since the days of Neanderthal, human intelligence has never advanced. First of all, human intelligence

I have to raise it.

«Extend the homostruth sims. Unless we do so, we no longer have a future. It is

In the countdown stage.

At this time, there is a technology that transforms humans and transforms social mechanisms. This technology is Furukisha

The new civilization that is born from the dismantling of the society system will be one dimension higher. this

Only through technology will the world be restored, and only this revolution will save all mankind from destruction.

Wakamono.

Why are you guys not looking at this?

Why are you guys passionate about this unprecedented magnificent and dramatic revolution on earth?

Don’t let it go.

20

④-If there is a future society

Education?・

It is powerless.

It is not something that enhances intelligence, it is just something that expands knowledge.

Education is just raising the knowledge of what the person originally has and improving the intelligence itself.

Don’t panic. The technology to improve intelligence is not the ability to teach and remember things, but the ability to remember

It must be a system that enhances the power itself. A fool is a fool no matter how much you educate. fool

Education is completely powerless. In order to make a fool smart, there must be a special technique.

Religion?

It is a buoy that tries to dissuade the fools of the intelligent heroes with some conscience.

It’s just a rake, and there is no power or technology to improve intelligence. You can become a Buddha, sing the subject,

Even if you call on the name of God, you won’t be able to get peace of mind, nourishment, and belief.

Even if it is done, intelligence itself does not increase.

In the future society with the intelligence that has evolved and developed to the highest degree, there will be no special field of religion. Advanced intelligence is accompanied by highly developed ethical and moral consciousness.

Religious consciousness, such as “teaching”, which is totally vulgar, low-dimensional childish

Will become common sense, and you won’t have to worry about anything more

right. The human becomes addicted to Kami and Hotoke.

You should be aware that such a future society is just around the corner.

You have to know that a social system with a completely different structure is about to appear

Not.

Do you doubt it?

Let’s go.

Moshi I.

As long as such advanced intelligence does not appear, the world will end soon. Jomo Sapies

As long as it is the current level of intelligence, humans no longer have a future. Homo Sapies civilization is already limited

Reached.

So II.

If there is a future society, it must be an advanced and completely new society.

It is.

twenty two

⑤-Super-human F-brain rate coefficient

In the future society that will come soon, humanity will be divided into two species.

It is not two ethnic groups or two classes. There are two species.

So, the two species coexist for a while, but soon one of them

Let’s erase Na from this world rapidly.

That being said, it wasn’t just the future society that humanity showed two conflicts.

That may be the case, some people may give some examples.

Surely, it is colored and white, free and communist, rich and poor, dominated.

You can compare some with those who are supposed to be.

However, it is different.

[This kind of classification is going to appear in our world in the very near future.

ing. Such a movement is currently taking place in Na.

It is two human genera.

New humanity and sieving humanity.

One is an ordinary modern person, Homo sapiens Homo sapiens. This is sieving mankind.

The other is a future person with special abilities, Homo Excellence Homo eχcellens. In other words, it is a new human race.

Homo sapiens is nothing but our own, but homo excellence is

What kind of person is it?

“Homo excellence” refers to “excellent performance” that has acquired special abilities that homo sapiens do not have.

It means ” Some people, to this future person, with homo-intelligence

The name is given.

So, what special ability does this excellent future person, Homo Excellence, have?

Here are some of his features.

“The seed of the future

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

呼吸法は?なにに効く? 「ヨガ」の効果とは

人気のエクササイズ、ヨガ。スクールやスタジオ、イベントなど、ヨガを経験できる機会や場所は増えています。継続的にヨガをしている、習っているという人以外にも、ヨガを体験したことがある人も多いのではないでしょうか。ヨガ用のファッションアイテムを販売するメーカーも増えており、トレンドのエクササイズといったイメージも強いヨガですが、その人気の秘密はどこにあるのでしょうか。

ヨガが「つなぐ」ものとは

「ヨガ」とは本来「つなぐ」「結ぶ」という意味をもちます。生命と自然を結ぶ、心と体を結ぶといった意味で、東洋で3千年以上の歴史を持つ人間の「生き方」がそのルーツと言われています。もともとは瞑想などの修行法でしたが、13世紀ごろ、動的なヨガ「ハタ・ヨガ」が生まれ、現在のエクササイズにつながりました。

ヨガというと、アクロバティックなポーズが印象的ですが、エクササイズとしてのヨガの特徴は、ポーズそのものよりも呼吸と動作を連動させるところにあります。呼吸のリズムを意識しながらさまざまなポーズをとることで、心身のつながりを感じ、自身の体の調子を見つめ、異常があればそれに気づくことができるのが、ヨガのポイントです。

深い呼吸をリズムよく続け、正しい姿勢でポーズをとることで、自分の内側を意識することができるのがヨガのメリットと言えるでしょう。

ストレス vs ヨガ

ヨガのメリットのひとつに、ストレスに対する効果があります。ストレスを感じると私たちの体では交感神経のはたらきが活発になり、ストレスホルモンによって副交感神経のはたらきが抑えられます。ヨガはこの副交感神経のはたらきを高めることがわかっています。

また、ストレス状態になると、私たちは周囲の人や環境に適切に反応、対処しようとして、「見る」「聞く」といった五感や判断に関わる脳の部位をフル活用します。この時、外の世界に対して意識が働く分、自分の内側の変化などに気付きにくくなります。そんな時ヨガなら、意識的に自分の内側に目を向けることができます。

呼吸法は?なにに効く?「ヨガ」の効果とは

つまり、ヨガはストレス状態でおこる体の反応とは反対の反応を起こすことができるわけです。ヨガが、ストレスが原因でおこるさまざまな不調に効果があるといわれている理由はそこにあります。ヨガはストレスにさらされた心身をリラックス状態に導く効果があるのです。ビーチや広場など屋外でのヨガイベントが増えているのも、気持ちの良い空間でよりリラックス効果を高めることができるからと考えられます。

呼吸法と動作を組み合わせたヨガの効果

ヨガの呼吸法はいくつかありますが、鼻で吸ったり吐いたりする腹式呼吸が基本で、それに胸式呼吸などが組み合わされています。腹式呼吸は息を吸ったときに肺の下にある横隔膜が広がりお腹が膨らみます。吐くとその逆にお腹がへこむのが特徴です。ゆったりと深い腹式呼吸を行うことで、血管が広がりやすくなり、血行の促進につながります。

ゆったりと吸う、吐くを繰り返しながら、さまざまなヨガのポーズをとることで、呼吸と運動が組み合わさり、ポーズによって肩こりや腰痛の改善も期待できます。また、血行の促進による冷え症対策や美容への効果も、ヨガが特に女性に人気な理由でしょう。

呼吸法は?なにに効く?「ヨガ」の効果とは

人間関係や仕事などストレスフルな状況に陥ることが多い現代社会だからこそ、ヨガが見直され人気になっているのかもしれません。ヨガを積極的なセルフケアとして取り入れることは、心身ともに健康な状態をキープすることにつながります。マタニティヨガなどもあるように、無理せずマイペースで取り組めば、年齢性別を問わず楽しめるエクササイズなので、家族やお友達と楽しむのもいいですね。

人間は神になる!?『ホモ・デウス』とは  おすすめ 本

高瀬
「世界的なベストセラーについてです。」

世界的なベストセラー『ホモ・デウス』。
先月日本版が発売され、幅広い人気を集めています。

読者
「視野がすごく広い。」

読者
「未来の話を書いている。
今回楽しみに待っていた。」

人類の未来を読み解くこの本は、あのビル・ゲイツやノーベル賞作家のカズオ・イシグロも注目。

著者はイスラエルの歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリ氏。
世界で800万部が売れた大ベストセラー「サピエンス全史」では、人類250万年の歴史を「小麦に人間が家畜化された」などといった、独自の視点でひもとき、衝撃を与えました。
そのハラリ氏が、私たちに示した未来の人類の姿とは…。

ベストセラー『ホモ・デウス』

高瀬
「著者ハラリさんへの単独インタビューを行った、おはBizの豊永キャスターとお伝えしていきます。
ハラリさんはどんな方なんですか?」

豊永
「深い思考に裏打ちされた荘厳な僧侶という、そんなイメージですね。
ただ、実際お会いして、話しをすると、熱い情熱を持った方でその説得力に圧倒されました。」

和久田
「書店で並んでいるのを見かけますが、上下巻で500ページ以上あるんですよね。
ちょっと読むのが大変かなと思っていました。」

豊永
「大丈夫です。
忙しい方にも、インタビューとイラストを中心に8分間でエッセンスを分かりやすくまとめました。」

「人類は、神へとアップグレードしている」

歴史と宗教が複雑に絡み合う国、イスラエル。
ハラリさんはこの地で、人類の歴史や未来を考え続けています。
タイトル、「ホモ・デウス」に込められたメッセージとは?

ユヴァル・ノア・ハラリ氏
「ホモ・デウスは神の人、神聖な人という意味です。
ラテン語でホモは人類、デウスは神。
今人類は、神へとアップグレードしているのです。」

今、世界では、AIやバイオテクノロジーの技術が急速に進化しています。
牛肉の成分を含むトマトや2倍のスピードで成長するトラフグ。
どちらも、DNAの書き換えによって生まれました。
ハラリさんは、人類が歴史上はじめて、神だけが許された領域に踏み込み、その力を使って、みずからを自分を作り変えようとしているのだと言います。

ユヴァル・ノア・ハラリ氏
「人類は神の力だと信じられてきた能力を手にしようとしています。
これまで私たちは技術によって周りの環境を変えてきましたが、自分自身を変えることはありませんでした。
バイオテクノロジーとAIは、私たち自身を変える可能性があるのです。
身体や脳、考えを変化させ、新たな人類が生まれようとしているのです。」

ホモ・デウス以外は“無用者階級”

一方ハラリさんは、テクノロジーの進化によって、人間は単にAIにデータを提供するだけの存在になるおそれがあると警鐘を鳴らしています。
将来、人間社会にはこれまでにない格差が生まれ、一部のエリート、ホモ・デウス以外は社会的な価値を持たない“無用者階級”と呼ばれる層に落ちぶれてしまうというのです。

ハラリさんは本のなかで次のように語っています。

(『ホモ・デウス』より)
“私たちは新しい巨大な非労働者階級の誕生を目の当たりにするかもしれない。
社会の繁栄と力と華々しさに何の貢献もしない人々だ。
この無用者階級は失業しているだけではない。
雇用不能なのだ。”

ユヴァル・ノア・ハラリ氏
「AIを使えばコンピュータによって多くの作業が行われるため、人間は労働市場から追い出され、多くの人が経済的価値や政治力を失い、“無用者階級”となります。
バイオテクノロジーによって、経済的でなく、はじめて生物学的な不平等が生まれるのです。」

歴史的な転換点にいる

和久田
「『無用者階級』……。
用がないと言われるとちょっと…、かなり厳しい表現ですね。」

豊永
「確かに厳しいですよね。
ただ、ハラリさんが言いたいことというのは、歴史的な転換点に私たちがいるということなんですね。
人類の進歩を列車に例えてみます。
歴史をひもとくと、産業革命などいろいろな変革の『駅』がありました。
乗り遅れても、後から走って列車に飛び乗ることができました。

ところが今の変革期を離れるのは『最終列車』になります。
1度乗り遅れると、もう2度と追いつけない、そういう段階にきてしまっているというわけなんです。

無用者階級に陥らずに私たちが幸せになるには何が大切なのか。
ハラリさんに聞きました。」

「自分が何者であるのか」

ユヴァル・ノア・ハラリ氏
「最も大切なことは、自分自身を知ることです。
自分が何者であるのかを理解することです。」

自分を知る努力を怠ると、日々の選択をAIに支配され、欲望すら操作されるようになってしまう。
それを防ぐには、みずからを知り、判断することだとハラリさんは説いています。

さらに、これからの未来を生きる子どもたちは、より厳しい自己変革が求められると言います。

(『ホモ・デウス』より)
“現在、子どもたちが学校で習うことの大半は、彼らが40歳の誕生日を迎えるころにはおそらく時代遅れになっているだろう。”

“人間が取り残されないためには、一生を通して学び続け、繰り返し自分を作り変えるしかなくなるだろう。”

ユヴァル・ノア・ハラリ氏
「今一番大きな問題だと感じているのは、子どもたちのことです。
彼らは歴史上はじめて、自分が成長したときの世の中を予測できない世代となります。
彼らに伝えたいことは、人生を通じて変化すること。
そのために、柔軟な心を持つことが、とても大切だということです。」

考え抜くこと・学び続けること

高瀬
「普段AIなどよく伝えていますが、行き着く先がどういう世界なのかというのがやはり気になるところです。
これを見ていると、あんまり明るくないなと…。」

和久田
「ちょっと暗い未来を想像しちゃいますね。

ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来

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ジム ケリーが語る

ジム ケリーが語る

 

幼い頃よりショービジネスの世界で働くことを夢見ていたキャリーは、15歳で学校をドロップアウトし、トロントへ。カナダのありとあらゆるクラブに巡業し、4年後にロサンゼルスに移住。その後は様々な舞台、TVショー、「ダーティハリー5」(88)などの映画の端役をしながら演技を磨く。そして、90年から始まったTVシリーズ「In Living Color」の白人役で注目を集め、94年「エース・ベンチェラ」でブレイク、一気にスターへと駆け上がる。同年「マスク」も大ヒットを記録、ハリウッドでも指折りのスーパースターとなる。以降コメディ作品を中心に、「トゥルーマン・ショー」「マジェスティック」のようなドラマでも活躍。現在最も稼ぐスターの一人である

Liberating the Mind from Bondage by Seiyu Kiriyama

It is so nice to be back in New York again. It’s been exactly one year since I was last here.

This is the second year in a row that I have been able to achieve my long-standing desire to perform a goma fire ceremony in New York City. Today’s service would not have been possible without the close cooperation of the management and staff of the Riverside Church and the efforts of many people who have been working behind the scenes. I would like to offer my sincere gratitude to all those people, and to you, who are participating by your attendance. Thank you very much.

Before I proceed, let me first take this opportunity to express my profound sorrow and sympathy on the recent, tragic terrorist attacks against the United States.

I am deeply impressed by the determination and heroic courage that the American people, led by President Bush, have shown in the face of this sad and painful crisis. In particular I’d like to pay my sincere respects to the fire fighters, policemen, and emergency workers who have been doing such a wonderful job.

I watched the coverage of the memorial service held at Yankee Stadium on September 23. This, too, was truly soul wrenching.

Mayor Giuliani made a speech during the service. I’m sure you all remember his words, but they are worth repeating here. Mayor Giuliani declared: “To those who say our city will never be the same, I say, you are right. It will be better.”

These words, more than anything, show that

 

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桐山 靖雄 チャンネルをまわせ―密教・そのアントロポロギーTurn the channel-Esoteric

桐山 靖雄
チャンネルをまわせ―密教・そのアントロポロギー

チャンネルをまわせ―密教・そのアントロポロギー

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  • 単行本: 445ページ
  • 出版社: 平河出版社 (1992/03)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4892030074
  • ISBN-13: 978-4892030079
  • 発売日: 1992/03
  • 梱包サイズ: 19 x 13.8 x 3.2 c

桐山靖雄著者より


『チャンネルをまわせ』の意義
この本は、昭和五十年(一九七五年)に出版された。
この本でわたくしは、密教から阿含教へとチャンネルを回したわけである。わたくしの
密教と阿含経との中間点に位置するのがこの本である。運命を形成する要素は因縁である。ではその因縁を構成するのは何んであるのか、真剣に考えはじめた。この本の中では、因縁に「チャンネル」とルビを振っている。それは、人間を動かす代表的なチャンネルとして因縁というものを、もう歩掘り下げて考えはじめていたからである。`
この本は、二つの柱から成っている。
一つは、心理学者、L・ソンディの「運命心理学」である。
もう一つは、運命のもとになる因縁に深いかかわりのある不成仏霊の存在である。
ソンディ心理学によると、人間の運命を決定する因子として、「家族吟無意識Lというものが設定されている。この家族的無意識というのは、「個人のなかに抑圧されている祖先の欲求が、恋愛・友情・職業・疾病、および死亡における無意識的選択行動となって、個人の運命を決定する」というものである。
これは、そのまま、それまでのわたくしの持論である因縁論になる。そこで、わたくしはこれを紹介すると同時に、そのソンディ理論の欠陥をも、この本の中で書くことにした
のである。ソンディ博士は、ユングとも並び称せられるほどの大心理学者であり、その大心理学者の理論に欠陥があるというのは大変なことであるが、それは、わたくしに霊視能力が出てきたことによって出来たのである。霊視能力をもったことにより、ソンディ理論の欠陥を発見することができたのだ。
わたくしは、その頃から、霊視能力が出てきていた。以前から偶然的に霊視能力があらわれて、人に憑いている霊やその霊障を見ることがよくあったが、この頃から意志的に、系統立てて、そういうものが見えるようになってきた。それが、ソンディ理論の欠陥の補足というかたちになってあらわれたので、そういう意味で、わたくしの一つの進歩を示すきわめて歴史的な転機としての本ということができる。この本の中にK少年の話か出てくるが、この実在する少年の背後霊をわたくしははっきりと見ていたわけである。霊障となっている不成仏霊をはつきりと捉えた上で、その少年を指導し、この本を書いたわけである。しかし、この本では霊障という通俗的な言葉を使わなかったが、それは、わたくしのいう霊障というのは、一般にいう幽霊のような意味とは根本的にちがっているからで誤解を招くおそれを避けて、この言葉を使わなかったのである。この本では、K少年の例でいえば、曾祖父の抑圧意識が、少年の深層意識に入り込んでいるという表現を用いたが、この曾祖父とK少年は、血がつながっていないのである。それなのに、ソンディ流にいうと、抑圧意識が伝わってい
る。それはどうして伝わったのか? DNAという遺伝子機構を通らずにどうして伝わったのか? 一種の霊的バイブレーションを想定するしかない。そしてそれをわたくしは見たのである。そのわたくしの見たものを、わたくしはと 霊障 名づけたのである。この
本ではその「霊障」を心理学的に説明したわけである。
後にベストセラーとなった『守護霊を持て』の守護霊や、『霊障を解く』の霊障の深層心理学的解明を試みたのがこの本であった。この『チャンネルをまわせ』で突きとめた成果をもとに、非常に通俗的にわかりやすく書いたのが『守護霊を持て』その他である。
ところで、この「チャンネルをまわせ」の中で使った主要文献の佐竹隆三著『運命心理学入門』という本は、あとで知ったことだが、力富崇志氏の御父君の経営される黎明書房から刊行された本だったのである。力富氏とお会いした時、そう聞かされて、非常にびっくりしたものである。力富氏との出会いに、何かわたくしは因縁的なものを感ずるのである。
守護霊ブームと霊障ブーム
『守護霊を持て』でわたくしは、全国的な守護霊ブームや霊障ブームをつくり出したわけであるが、その源は『チャンネルをまわせ』である。この『チャンネルをまわせ』を書いた時点で、すでに実質的には『守護霊を持て』を書きはじめていたといって過言ではない。
『守護霊を持て』の中で紹介した霊障を指導した実例も、すでにこの『チャンネルをまわせ』の中に先駆的な形で出しているわけである。K少年の例はまさにそれに該当する。
以後の執筆の源となったという意味において、あるいはわたくし自身の霊視能力がその頃開眼されたということ、この二つの意味でこの『チャンネルをまわせ』は、非常に大きなわたくしの転換期を象徴する所産であった。
わたくしの本は、すべて有機的につながっている。一つのテーマを何年にもわたって何冊の本かで追求してゆく。その中の一冊だけ読んで、鬼の首でもとったように批判されて
も困るのだ。むずかしい本は読まず、やさしく通俗的に書いた本だけ読んでの批判は、見当ちがいである。

 

Significance of “Make Channel”
This book was published in 1950.
In this book I turned the channel from Buddhism to Aokyo. My
This book is located at the midpoint between Esoteric Buddhism and Kyo Ago. The elements that make up fate are related.
Then, I began to think seriously about what constitutes the relationship. In this book,
Waving “Channel” and ruby ​​on the edge. It is a representative channel that moves people
This is because I have begun to dig deeper into the relationship. `
This book consists of two pillars.
One is “fate psychology” by psychologist L. Sondy.
The other is the existence of an immoral Buddha who is deeply involved in the cause of fate.
According to Sondi psychology, as a factor that determines human fate,
Things are set. This family unconsciousness means that “the ancestors who are suppressed in individuals.
The previous desire has become an unconscious choice behavior in love, friendship, occupation, illness, and death,
“Determine the fate of an individual”.
This becomes the relationship theory that is my own theory. So I
At the same time to introduce this, also decided to write the defects of Sondi theory in this book
It is.
Dr. Sondi is a major psychologist who is also called Jung.
It’s hard to be flawed in my theory, but it means that
It was made possible by coming. By having the spiritual celebration ability,
I was able to discover it.
From that time on, I had a spiritual ability. Accidental spiritual ability
I often watched the spirits and psychic spirits crawling on people.
Systematically, you can see such things. That is a supplement to the defects of Sondy theory
In that sense, in that sense, it is a very historic transition that shows my progress.
It can be called a book as a machine. There is a story about K boy in this book.
I clearly saw the spirit behind the boy in existence. The immoral Buddha spirit
The book was written by teaching the boy after catching it. But with this book
Did not use the common word of spirituality, but that is what I mean by spirituality
The general meaning of ghosts is fundamentally different, so avoid misleading,
I did not use this word. In this book, the example of K-boy is the great-grandfather’s awareness of oppression
However, this great grandfather and boy K
Are not connected. Nevertheless, in the Sondi style, the awareness of oppression is transmitted.
The How was it transmitted? Why is it transmitted without passing through the genetic mechanism of DNA?
Was it? “There is no choice but to assume a kind of spiritual vibration. And I see it
It was. What I saw was that I named “Soul Disorder L. This.
In this book, the “spirit” was explained psychologically.
The best-selling guardian spirit of “Have a guardian spirit” and the deeper layers of spiritual disability
It was this book that attempted psychological elucidation. The results of this “Make Channel”
Based on the fruits, the words that are very popular and easy to understand are “Hold the guardian spirit” and others.
By the way, the main document used in this “Make Channel” book by Ryuzo Satake “Fate Psychology”
The book “Introduction to Gaku”, which I learned later, was run by Reimei Shobo, run by Takashi Rikitomi’s father.
It was a book published by. When I met Mr. Rikitomi, he told me so
It’s a chestnut. In my encounter with Rikitomi, I feel something related.
The
Guardian spirit boom and psychic boom
In “Holding a guardian spirit”, I created a nationwide guardian spirit boom and a spiritual disability boom.
However, the source is “Make Channel”. Write this “Make Channel”
At that point, it was no exaggeration to say that we had already started to write “Have a guardian spirit”.
Yes.
The actual example of teaching the spirits introduced in “Holding the guardian spirit” has already passed through this “Channel”.
It is in a pioneering form in Se. The example of K boy is exactly that.
In the sense that it became the source of subsequent writing, or my own spiritual ability
In the two meanings that the eye was opened at the time, this “Make Channel” is very large
It was a product that symbolized the turning point of me.
All of my books are organically connected. What a theme over the years
Pursuing with books. I read only one of them and was criticized as if I took it at the head of the demon
Is also in trouble. Do not read difficult books, but read criticisms of reading books that have been written gently and universally.
It is wrong.